「ザ・リッツカールトン東京」は、東京・六本木に2007年3月から開業している高級ホテル。日本におけるリッツカールトン2店舗目としてオープンした該ホテルは、最も小さい部屋でも52㎡もあってどの部屋も高級感たっぷり。まさに「一度は行ってみたい高級ホテル」です。
今回は、そのザ・リッツカールトン東京のクラブレベルに宿泊してきました。お部屋の感じ、アメニティから、クラブラウンジでのフード、ドリンクといったところまで御紹介します。
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ザ・リッツカールトン東京
▲東京ミッドタウンの1Fにあるリッツカールトンのエントランスです。該ホテルは、ミッドタウンの45~53Fに位置しています。ここからがリッツカールトンと思うと、何だかドキドキします。
▲エントランスを過ぎて、エレベータで45Fのレセプションへ向かいます。
レセプションとチェックイン
▲レセプション階です。チェックイン時間付近に来ると、レセプション前で迎えて頂けます。今回はクラブレベルの宿泊なので、クラブラウンジでチェックインを提案されました。
▲クラブラウンジは53F。席に案内頂いて、アフタヌーンティを頂きながらのチェックイン。アフタヌーンティについては、ラウンジで後述します。
▲クラブレベル宿泊者用のカードキーです。
お部屋(クラブデラックスキング)
▲お部屋の全景はこんな感じ。52Fのお部屋です。広いし、眺めがすごい。
▲ベッド。もちろん、ふかふか。高級感溢れます。
▲窓際には、ソファとテーブル。テーブルにはティーセットが置かれています。
▲ティカップはWEDGEWOOD製。マガジンラックにも色々入っています。
▲テレビはSONY製。Fire stick TVなどを持っていって楽しむのもよいと思います。
▲ベッドサイドには、リッツカールトンロゴのついた時計、メモも用意されています。
窓からのビュー
▲ベッドからの眺めですが、窓からは東京の絶景。新宿、副都心側のビューでした。
▲お昼はこんな感じ。奥の高層ビル群の手前に見えるのが、新国立競技場(建設中)です。
▲夜はこんな感じ。灯りがすごくて、メトロポリタン・トーキョーって感じがします。
水周りとアメニティ
▲洗面は二台あります。複数人で利用するときはよさそうですが、2人で利用するときはあまり活躍しないかも。
▲ここにもライオンマーク。
▲歯ブラシ等のアメニティ類にも、リッツのライオン王冠がついています。
▲お風呂はこのクラスにしては普通のお風呂。広々ではありますが。
▲アメニティはご存知Asprey。英国王室御用達、ロンドンの老舗ブランドです。
▲トイレットペーパーにもリッツカールトンのロゴが。徹底しているあたり流石というべきでしょうか。
ミニバー
▲ティーはLUPICIA。こちらにもカップ類がそろえられています。チップスなどのおつまみ類、ワインは有料です。
▲このレベルだと、NESPRESSOも標準装備です。ポーションも種類が揃っています。使用すると、適宜補充されているようでした。
▲冷蔵庫内は有料となっています。ちょっと違うなと思ったのは、おーいお茶玉露が置いてあった辺りでしょうか(1000円のペットボトル茶)。
▲無料のウォーターも二本用意されています。こちらにもしっかり、ライオン王冠。
カードキー
▲通常のカードキーには、「TOKYO」と券面に書かれているのですが、クラブレベル宿泊者の場合は、「CLUB LOUNGE」の文字。通常のキーと違うのが、なんだか嬉しいような、TOKYOが見れず哀しいような。
▲パジャマにもリッツカールトンロゴ。勿論ランドリーサービスもあります。
靴磨きサービス
▲靴磨きも頼む事が出来ます。電話して、靴入りの袋を出しておくと指定時間くらいまでに持ってきてくれます。
▲今回は夜に出して、翌朝に持ってきて頂きました。
クラブラウンジ
▲クラブラウンジはホテル最上階の53Fにあります。AM7:00~PM10:00までが利用時間となっています。その間、5回のフードプレゼンテーションとアフタヌーンティがあるのが特徴。各回でフードは種類、量とも豊富であり、またラウンジ内の天井も高く、非常に広い空間がクラブレベル宿泊者に提供されています。これぞクラブラウンジという感じです。
また、クラブラウンジでの体験全般に言える事ですが、ワインを入れたり、何かをしようとするたびにスタッフがさっと来て手伝ってくれるので、非常に楽にリラックスして過ごす事が出来ます。「おもてなしの心」を実際の行動で見せられると感動します。
▲クラブラウンジの入口には見事な胡蝶蘭が飾ってあります。私以外にも数組の方がここで記念撮影されているようでした。また、ラウンジに出入りするたびにスタッフが挨拶や声をかけてくれるので、快く過ごせます。
▲こちらクラブラウンジ奥のライブラリラウンジからは副都心が一望できます。夕方くらいに行くと非常に画になるエリアとなっています。オススメです。
▲クラブラウンジにはバーも併設されているので、夜の時間帯にはカクテルも楽しめます。
▲本や小物?も充実。どう使うのかはわかりませんが。インスタ映え?
▲夕方のライブラリラウンジ。
▲ラウンジエントランスからの案内もそうですが、席につく度、おしぼりが提供されるのでサービスレベルの高さ、しっかりしたスタッフであることへの安心感を覚えます。
アフタヌーンティ(14:30~16:30)
▲チェックイン時間が大体この時間にあたるので多くの方は、チェックインをして、アフタヌーンティを頂く事が出来ます。
▲アフタヌーンティセットです。窓際の席がオススメです。ティはティセレクションから選ぶ事が出来ます。
▲上段のスイーツ。チョコがおいしそうです。
▲中段のオードブル。小腹を満たすのにちょうど良く、味付けも良い感じ。
▲下段のスコーン類。温かいのは良かったけど、ちょっと寂しい気もします。
イブニングオードブル(17:00~19:30)
▲夕方の時間帯は、夕日がとても綺麗に映えるライブラリエリアがオススメです。豊富にライトミールが並べられており、「あれもこれも」と取ると大変な事になってしまいます。
▲和食、というかお茶漬けが自分でアレンジできるようになっていたのが印象的でした。
▲色々と集めるとこんな感じに軽く夕食を頂く事が出来ます。ちょっぴり残念だったのが、提供されているスパークリングがシャンパーニュではなかったこと。どの種類のスパークリングも好きですが、どうせなら。。。というのは心に残りました^^;
スイーツ&コーディアル(20:00~22:00)
▲夜の時間帯には、スイーツが提供されています。こちらもやはり種類が豊富。目移りしてしまいます。
▲少し前に夕食を頂いていますが、甘い物は別腹ですね。甘すぎず、すっきりとしたスイーツが多かったのですんなり食べられました。
朝食 (7:00~11:00)
▲夜が明けて朝食の時間帯。クラブラウンジの一日はここから始まります。和洋問わず、そしてフルーツ類とたくさん並べられています。テーマを絞らないとカオスな朝食になること間違いなしです。
▲こちらが季節のスムージー星月夜。独特な味わいがしました。
▲カットフルーツも置いてあります。メロン〜ドラゴンフルーツまで、量も豊富で朝から大満足。
▲ちなみに私は和食系のフードを選びました。盛りつけが下手なのはご愛嬌。梅干しは塩が効いていて、好みな味付けでした。
▲フルーツも頂きました。メロンにキウイにドラゴンフルーツに、大体全種類頂きました。すっきりしました。
軽食(12:00~14:00)
▲朝食に引き続いては軽食の時間帯です。ここに居続ければ、無制限にご飯を食べ続けられるのではないかと錯覚する程です。サンドイッチ、うどん、そば、オードブルなどを頂く事が出来ます。
▲昼からスパークリング、もといアルコールを頂けるのは何よりの幸せですねw
チェックアウト
▲クラブレベル利用の場合は、クラブラウンジにてチェックアウトをして頂く事が出来ます。チェックアウト時には、お土産ということで、リッツカールトンオリジナルブレンドの茶葉を頂きました。驚きのホスピタリティですね。
通常のチェックアウト時刻は12:00ですので、チェックアウトの後でも軽食を少し頂く事も出来ますが、食べ疲れていたこともあり遠慮しました。
マリオット上級会員資格や他パッケージでチェックアウト時間がもう少し遅くしてもらえる場合には、その時間に合わせて例えばアフタヌーンティを最後に頂くことも出来ると思います。特に、こういった高級ホテルのクラブレベルの場合は1~2時間のレイトチェックアウトでも効果が大きいので、上級会員資格はオススメです。(取得するだけでマリオットゴールドになれるspgアメックスも需要があれば紹介致します。)
Bottom Line
今回は、東京・六本木の高級ホテル、ザ・リッツカールトン東京のクラブレベルに宿泊してきました。宿泊の始まりから終わりに至るまで、レセプションでの案内、お部屋、クラブラウンジ、チェックアウトとまさに一流の所作・サービスで、「これぞリッツ」と言われるおもてなしの心を感じました。
これまでのホテル・ラウンジ体験の中で暫定一位なのは間違いありませんが、一点残念なのが、「ザ・リッツカールトン東京」は非常に人気があり、クラブレベルでも宿泊者が多いことです。仕方ないですけど。ラウンジの内容には満足なのですが、ラウンジが広いため、宿泊客も多く入る事が出来、また客層としてファミリー層も多かったのでガヤガヤ感、せわしない感じはどのフードプレゼンテーションのタイミングでも感じました。
ということで私個人的には、一度は体験頂きたいサービスなのですが、落ち着いた感じのクラブラウンジ、またサービスが好みな方は他を体験頂くのが良いのかもしれません。個人的には再訪決定なので、タイミングを図って行く予定です。
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