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【Stay】ザ・プリンス パークタワー東京 プレミアムクラブフロア滞在記

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「ザ・プリンス パークタワー東京」は、2005年に東京・芝に開業したプリンスホテル&リゾーツの「ザ・プリンス」を冠するフラッグシップホテルです。国内に5箇所ある「ザ・プリンス」ブランドのうち、4番目のホテルで来年開業15周年となります。ホテルの建物としては15年が経つのですが、度々改装を行っており、訪れるたびにリフレッシュした気持ちで利用できるホテルです。

何度かお世話になっていますが、今回5月にプレミアムクラブフロアに宿泊する事が出来たので、お部屋、ラウンジ、お料理、サービスまで体験してきた事をご紹介しようと思います。

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ザ・プリンス パークタワー東京

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▲ザ・プリンス パークタワー東京の夕方の全景です。夜はタワーとホテルに灯りがともり、一段と印象的に感じます。東京・芝公園、増上寺の横にあるという立地は、宿泊者が周辺を散歩するにも向いてますし、建物高さは104.4mと高層で、東京の夜景を見るにも最高の場所だと思います。実際、ホテル最上階にあるバーには夜景を見に一杯飲みに来ている方が多いそうです。www.princehotels.co.jp

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▲入り口には「The Prince」のロゴマークがあります。これまでも紹介しているとおり、「ザ・プリンス」は、プリンスホテルのフラッグシップとして、顧客が日常を忘れ、一切束縛から解放され、どこにいるよりもリラックスできるプライベートな空間、時間を感じることができるホテルブランドということです。いつもの変わらない日常から逃れたいときに利用したいですね。

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▲ホテルエントランスのオブジェは改装で固定のものに変わっています。以前は装花が置かれていたように記憶しています。エントランス周辺もだいぶ変わっているので、その一環でしょう。

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▲1Fレセプションでプレミアムクラブフロア利用であることを告げると、クラブラウンジでのチェックインを提案いただきました。ラウンジで寛ぎながらチェックインできるのは本当にありがたいです。ということでエレベータでクラブラウンジのある32Fへ。パークタワー東京のエレベータはシースルーのものがあり、ホテル内側の吹き抜けを見ながら上昇するので、ホテルの見所の1つでもあります。

レセプションとチェックイン

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▲プレミアムクラブラウンジにつくと、ラウンジ内の席に通されます。オススメは東京タワーに近い窓際の席です。タワーがすごく近くに見え非常に良い景色です。ウェルカムドリンクのシャンパーニュを頂きながらチェックインとなります。

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▲落ち着いたらお部屋に向かいましょう。今回は30Fのお部屋へのアサインでした。

お部屋(プレミアムキング)

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▲お部屋の全景はこんな感じ。38㎡のお部屋です。部屋の入り口すぐ、こちら手前に水場があります。水場はクローズな作りではなく、可動式の仕切りで必要な時にブラインドを設定できるものになっています。それゆえ、お部屋全体としては開放的な印象を受けました。

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▲入り口から見た感じがこちら。左側が水場、この奥にお部屋があります。

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▲ベッドサイドからお部屋を見た感じはこちら。お部屋全体がコンパクトで機能的、そのため広く感じる作りになっています。

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▲ベッドはふかふか。超ふかふかとまではいきませんが、堅いとやわらか〜いの中間くらい。満足です。

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▲デスク。ライトもスタイリッシュなものが調えられています。

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▲窓際には2人分のチェアが用意されています。ここに座って備え付けのネスプレッソでコーヒーやティーを楽しむのも良いですね。

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▲テレビにはウェルカムメッセージが表示されていました。ちょっとしたことではあるのですが、こういう歓迎も嬉しいものです。

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▲スリッパは無印のものに変わっていました。以前宿泊時には、ザ・プリンスのロゴマークがあしらわれていたように記憶していますが、低コスト化の流れでしょうか。

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▲ナイトウェアも無印のものでした。これはこれで遠慮せずに利用することができますね。

窓からのビュー

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▲ベッドから窓際を見るとこんな感じ。窓が上から下までガラスで大きく取られているので、朝の光で自然に起きることができそうです。

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▲外はこんな感じ。地上31階、ベイブリッジ側のビュー。奥にあるのがベイブリッジですね。東京タワー側がここパークタワー東京の売りで、ポイントの高いところなのですが、今回はアサインされませんでした。残念。

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▲夜はこんな感じ。あたりは静かで、夜景が綺麗です。夜中になっても首都高の車通りは絶えません。

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▲朝の様子です。昼より若干遠くの方まで見渡せている気がします。

水周りとアメニティ

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▲洗面エリアです。シンクは1つで、アイランド型というのでしょうか、洗面台は独立したテーブルにあります。

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▲歯ブラシ等のアメニティセットは籠の中に入っていました。プリンスブランドのものが用意されています。

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▲お部屋の浴槽です。クラブフロア宿泊者はホテルのスパにある温浴施設を利用することもできますが、個別に浴槽があるのは嬉しいですね。

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▲アメニティはCO.Bigelow。こちらはニューヨークにあるアポセカリーのものが用意されています。ザ・プリンスさくらタワーのアメニティブランドでもあるビゲロウのラベンダーの香りが私的には好みで、ニューヨークまで買いに行ったこともあります。

ミニバー

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▲ネスプレッソと専用の水も用意されています。

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▲中段にある箱には無料のお茶類と、ポーションが用意されています。

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▲冷蔵庫の中には、シャンパーニュからビールまで。ビールにシメイが用意されているのは良いですね。

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▲無料の水はベッドサイドに2本用意されています。いつものプリンス水。

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▲ザ・プリンスにふさわしい高級感の溢れる色味です。表はシンプルでシックなデザインとなっています。

ホテル周辺散策

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▲ホテル周辺で是非訪れたいのは増上寺と芝公園、そして東京タワーでしょう。特にホテル下の芝生のあたりは、寝転んだりする人もいて、なかなかのリラックススペースです。

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▲東京タワーがすごく近くに見えるのもこのホテルの特徴です。昼も存在感がありますね。

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▲ちょっと歩くと、旧台徳院惣門もあります。ここから右手に、増上寺があり、東京観光も捗ります。 f:id:gragra1185:20190614005141j:plain

▲夜間の惣門はこんな感じです。ライティングがいい感じです。f:id:gragra1185:20190614005224j:plain

▲そして、夜間の東京タワー。部屋から眺めるのも良いですが、公園から見上げるのもなかなか良いものです。近くて大きい。

ターンダウン・サービス

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▲こちらはエレベーターホール。待ち合わせスペースもあります。

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▲部屋に戻ると、お部屋はターンダウンされていました。 チョコはRitterが置かれていました。

パークタワー・スパ&フィットネス

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▲クラブフロア宿泊者はホテルの温浴施設を利用することもできます。内部は撮影できませんでしたが、広めの温泉があり、ゆったりできました。都会によくある濃度の高い茶色目な温泉でした。

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▲ホテルの部屋からは、ちょっと遠い場所(ほとんど施設の端っこ)にあるので、お散歩がてら行くといいと思います。こういった何気ない装花も素敵です。

プレミアムクラブラウンジ

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▲プレミアムクラブフロアは29~31Fに位置しており、クラブラウンジはその上のロイヤルフロア32Fにあります。また、ラウンジは東京タワー側に面しており、近い位置からタワーを望むことができます。ラウンジはAM7:00~PM10:00の間、飲み物とフードをサーブしており、32Fのロイヤルフロア、29~31Fのプレミアムクラブフロアに宿泊していることが利用条件となっています。朝食、ティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップとラウンジの時間割は4部となっています。

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▲ラウンジ内はこんな感じ。結構広いです。間取りから考えると、パークタワー東京の5部屋分くらいに匹敵する広さです。大体190㎡くらいの空間。

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▲窓際にも席があり、東京タワーを見ながら楽しめるのでこちらが特におすすめです。

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▲各種ビールが常備されているほか、ジュースもYogaのものとなっていたり、結構満足度の高い感じになっています。

ティータイム(10:00~14:00~17:30)

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▲ティータイムは10:00~14:00まで、14:00~17:30とフードの提供が2部に分かれます。10:00~14:00の時間帯は飲み物とちょっとしたパンがあるくらいですが、14:00~17:30になると、ケーキやちょっとしたおつまみが提供されています。

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▲14:00以降では和菓子〜ケーキまで提供されているので、アフタヌーンティとしてみても品揃えが良いです。

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▲様々集めるとこんな感じ。左奥の抹茶のモワローが特に美味で気に入りました。

カクテルタイム(17:30~19:30)

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▲17:30からはカクテルタイムです。サラダやちょっとしたオードブル、温かい料理、そしてアルコールが提供されます。

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▲フードは十分に提供され、頻繁に補充されているので、基本的になくなることはありません。ホテルによってはラウンジのフードは争奪戦になることもしばしばなので、これは良いポイントだと思います。

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▲オープンキッチンもあります。こちらでは、時季に応じて一皿料理が提供されています。今回は「天使の海老のスパイス風味」「若筍饅頭の黄金餡掛け」「国産牛フィレ肉のソテーマスタードソース」が提供されていました。ミニッツステーキですが、お肉が提供されているのは嬉しいですね。

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▲せっかくなので、三種類ともいただきました。気に入ったものがあれば、基本的には何度でも頼むことができるので、こちらもおすすめです。

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▲カクテルタイムから紅・白ワイン、シャンパーニュの提供が始まります。ちなみに、シャンパーニュの銘柄は「バロン・ド・ロスチャイルド」でした。

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▲この時間帯になると東京タワーに明かりが灯り始めます。日も沈んで、だいぶ雰囲気のある感じになりますね。

ナイトキャップ(19:30~21:30)

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▲ナイトキャップタイムは、チーズやスナック、チョコレートなどがサーブされます。

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▲この時間帯には完全に日が落ちてイルミネーションが映えます。誰か、例えばパートナーと来て、時間を過ごすには非常に良い場所と思います。

ブリーズヴェールでのディナー

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▲ザ・プリンスパークタワー東京には、最上階に東京タワーを望むバーと、ベイブリッジ、東京スカイツリーを始めとした東京の夜景が望めるレストランがあります。今回、宿泊に当たってレストラン利用があったので、こちらも別記事でご紹介しようと思います。

和朝食@芝桜

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▲プレミアムクラブフロア宿泊者は、レストラン、もしくはラウンジで朝食をいただくことが出来ます。今回は日本料理芝桜で和朝食いただくことにしました。

f:id:gragra1185:20190612004028j:plain ▲日本料理芝桜の内部。レストラン内に小川、個室もあり設備的にも充実しています。

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▲こちら和朝食です。魚は塩鮭、ご飯のお供に梅干し、おひたし、塩辛があるほか、焼きたらこ、芋の煮物、季節のフルーツと見た目にも良い取り合わせ。

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▲おひたしは優しい味、たらこは半焼きくらいの焼き加減、梅干しは結構酸っぱく、目が覚めるようでした。

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▲こちら恒例のお魚。塩鮭に焼き目が付いてて、食欲を増進してくれるかのようです。焼き加減は、見た目通り、しっかり火が通っており、塩の効き加減もよかったです。

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▲食後の紅茶・コーヒーもいただけます。ゆったり落ち着いて飲めるのも良いですね。

Bottom Line

東京・芝の高級ホテル「ザ・プリンス パークタワー東京」のプレミアムクラブフロアに宿泊してきました。

クラブフロア特典はラウンジ利用に留まらず、スパの利用、シューシャイン等々充実していました。特に、クラブラウンジはフードの量も種類も豊富で、飲み物もシャンパーニュが出るなど、フード・ドリンクに関してはかなり満足度の高いラウンジではないかなと思いました。一方で、客層も様々といったところで、テーブルに大量にビールやら何やらを集めて、宴会的なノリで大声で何やらポイントの話をしている方がいたりと、ラウンジのコストパフォーマンスが高い分、一部弊害もあるのかなといった感想を持ちました。(誤解ないよう追記しますが、そういった方は本当に一部だと思います。)

朝食も美味しかったし、レストランも綺麗な夜景と音楽を聴きながら素敵な料理をいただくことが出来たし、カジュアル目なシーンにも利用していきたいホテルかなと思っています。

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