Luck Tabi

「肩肘はらず、気楽に旅したい」そのためのマイル活用術や、旅先、宿泊先のご紹介。最近はホテル宿泊記多め。

【eat@Paris】le Jules Verneでのランチ

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華の都パリ。そんな瀟洒な街でおしゃれなランチ、ディナーを楽しんでみたい方は多いと思います。ですが、パリは高い建物が少ないので、たとえばパリの夜景を眺めながらディナーなんてロマンティックなことができる場所は少ないです。(セーヌ川でのクルージングディナーが個人的にはオススメなのですが、最近はアジア圏の客が多くて異国情緒を味わいにくかったりします。)

そんなあなたにオススメなのがエッフェル塔

パリの高層建築の代表であり、かつエッフェル塔内部に二軒レストランがあります。

【le58】と【leJulesVerne】、このうちleJulesVerneはミシュラン一つ星の名店(かつなんと、あのアラン・デュカスのプロデュースの店!)で、今年1月にお邪魔してきました。ディナー利用は、庶民な私にはちょっと手が届きにくい感じだったので、ランチ利用でのレビューです。

www.lejulesverne-paris.com

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トロカデロ広場から

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ホテルより地下鉄を乗り継いで参りまして、トロカデロ側からでると、そこはエッフェル塔のお膝元。

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セルフィーっぽい何だか怪しいものを売っている人がたくさんいますが、スルーしてエッフェルへ。

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シャルリエブド社へのテロ事件以来、エッフェル塔などの観光地は例外無く、警備が厳重になっています。エッフェル塔下にアクセスするには、一度持ち物検査をしてからでないと入れません。leJulesVerneへ行くのに、30分ほどの時間の余裕はみてきたのですが、持ち物検査列は非常に込んでおりまして、正直これは時間に間に合わないなと思いました。が、何とかランチ予約時間前までに通過。

le Jules Vernes入口

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le Jules Verneの入り口です。左側はエッフェル塔に上るための長蛇の列ができています。中へ入ると、老紳士が名前を尋ねてきます。他の方々が来るのを待って、エレベーターへ。

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レストランのある地上123mまで専用エレベータで移動です。当然のことながら列をなして待つ必要はありません。

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テーブルへ着席したところです。サービスプレートもおしゃれです。

昼でもシャンパーニュが似合う景色

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あらかじめ、窓側の席を選択していました。せっかくなので、シャンパーニュをオーダー。パリの街並が一望できます。

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席からトロカデロ側を見てみるとこんな感じ。123mくらいの眺望ではあるのですが、気分としてはそれ以上に高く感じます。高揚しているからでしょうか。

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バターです。こちらもle Jules Verne仕様になっています。使うのが勿体ない感じがします。

さて、ランチメニューはアピタイザー、メイン、デザートからそれぞれ一種ずつ選びます。 今回はアピタイザーに、delicate parmantier veloute, black truffeを。メインにPan-seared veal chop, Paris mushrooms spinach leavesを。デザートにOur way Mont Blancを選びました。料理関連の英語は苦手なので、何となく単語が分かるものをチョイスしてしまいました。ちゃんと把握できるよう精進したいと思います。

 

まずアミューズ

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アミューズ。説明はフランス語だったのでよくわかりませんでした。解説なくごめんなさい。ただ、美味でございました。

 

前菜-delicate parmentier veloute, black truffe-

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あまり得意ではないのですが、日本語にすると

極繊細なパルマンティエとヴルーテ、黒トリュフを添えて〜

といった感じでしょうか。 一口大の食べやすい大きさなので、口に運ぶとトリュフの香りが広がり、ブルーテと相まってイモっぽい形は残しながらも優しい味がしました。

一言でいうと、うまい!ということであります。

メイン-Pan-seared veal chops, Paris mushrooms spinach leaves-

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メインは子牛のお肉。raw meatが食べられる文化なので、pan-searedはその対義語的な位置づけでしょうか。パリのマッシュルームとほうれん草が添えてあります。

見た目に反して若干お肉が固かった。。

デザート-Our way Mont Blanc-

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我流モンブラン!という感じかなと思ってわくわくしていました。と、出てきたのはこれ。なんと。。見たことがないというのがまさにふさわしい。金箔のってる。。。

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 横から。下のほうにモンブランのもじゃもじゃしたやつが。紫色っぽい棒はブルーベリーのメレンゲ?で甘さ控えめ。モンブランのもじゃもじゃはかなり甘甘甘甘くらいな感じでした。ヨーロッパって感じの味です。

 食後の茶

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食後は紅茶を頼みました。なんと南部鉄器。クールジャパンとして流行っているらしいことは耳にしていました。こんなところで出てくるなんて。

レストラン予約とお値段の目安、ドレスコード

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 写真はお店の前です。おしゃれなロゴです。

le Jules Verneを訪れようと考えられている場合は、できるだけ早く予約をしましょう。人気レストランなので、席は割と早めになくなります。

日本からの予約は、公式HPから。私の場合はこちらのHPを参考にさせて頂きながら予約を進めました。

エッフェル塔のミシュラン1つ星レストラン Le Jules Verne | Jams Paris

今回ランチ(Dejeuner)は一人€105ほどでしたが、シャンパーニュ(€19)、ワイン(€19)、紅茶(€7)、水(€10!!)と飲み物祭りをしてしまったので、結局二人で300くらいな感じでした。3~4万といったところです。ディナーの場合は、それなりに食べて飲んでするならば€500くらいは見ておいたほうがよいでしょう。

ドレスコードに関してです。訪問した時間が昼というのもあったので、私たちはスマートカジュアルくらいの格好でした。周囲を見回してもその位の格好の方々がほとんどでした。蝶ネクタイをして礼装で、という方もいることにはいましたが、一組だけだったので浮いていました。

Bottom line

2017.1.にパリを訪れた際、ランチで利用したレストラン"le Jules Verne"について紹介させてもらいました。エッフェル塔にあるため、パリの高い場所でご飯を食べたい方には特にオススメです(値段も庶民の私には高いです)。

 

2人で一食€500くらいとは目が飛び出そうですが、もし、仮に、万が一、ディナー利用することがあれば、是非たのしみたいな〜と思います。

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