「Le Trianon(ル・トリアノン)」はグランドプリンスホテル高輪にあるフランス料理レストランです。創業は1971年で、グランドプリンスホテル高輪本館の竣工と時を同じくしています。
今回、グランドプリンスホテル高輪に宿泊したこともあり、ル・トリアノンでの食事を楽しんできました。レストラン内装とか、お料理とかについてご紹介しようと思います。
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Le Trianon(ル・トリアノン)
▲ル・トリアノンは、1971年の創業伝統の味を、現代風にアレンジした本格フランス料理とのこと。
トリアノンといえば、フランス・ヴェルサイユ宮殿にある大トリアノンと小トリアノンを思い出します。高輪のトリアノンはロココ調の感も若干ありますが、質実な感じが大トリアノンっぽく感じるクラシック目な内装です。
▲中はこんな感じ。入口左手(写真右側)が高輪エリアの庭となっています。ランチのタイミングでは、緑の映える庭を見ながら、ディナーのタイミングでは、ライトアップされた木々と庭を見ながら、それぞれお料理を頂く事が出来ます。
Mansart(マンサール)
▲ディナーはアラカルトからも選べますが、基本はコースなので、「Mansart(マンサール)」を頂く事にしました。マンサールといえば、大トリアノンを建築した建築家として有名です。
ディナーメニューへのリンク
https://www.princehotels.co.jp/file.jsp?id=127800
乾杯の一杯
▲乾杯にはルイ・ロデレールのロゼを頂きました。コースの前に頂く、フォーマルなシャンパーニュは非常に美味ですね。
▲「アミューズ・ブーシュ」
▲「ほんのり温かなずわい蟹とアヴォガドのルーロー アルルカン野菜とキャビア添えて」
▲「トリアノン自家製 パテ ド カンパーニュ 北海道東大雪産 蝦夷鹿の滋味を加えて 根セロリと人参のラペ 和辛子を」
▲「シェフこだわり 矢部養鶏場の卵をバネして ほうれん草とボルドー産ポワトリーヌセッシュ」卵がとろとろです。
▲「愛媛産 柑橘鯖に薫香を纏わせて ニース風サンドウィッチ仕立てで」柑橘鯖というのを知りませんでした。養殖魚のにおい消しのために柑橘類をえさに混ぜて与えているのだそう。
▲「真鱈の白子 ムニエル ロックフォールのソース」
▲「鮟鱇のロティ ロッシーニ」
シグネチャー:黒毛和牛を軽く炙って 3種の濃厚な卵
▲Mansartのメインは、その時々によって鴨、子牛、仔羊等と変わりますが、追加チャージ(+¥2800-)することで、シグネチャーメニューを頂く事が出来ます。シグネチャーは「パイの包み焼き"ウェリントン"」と、この「和牛の炙り」です。機会ある場合には、多少金額が嵩みますが、シグネチャーを召し上がる事をおススメします。
▲「ほんのりと甘いジュレと柚子のグラニテ」
▲「ラトゥールドランジュ」
高輪の庭園
▲プリンス高輪エリアのホテルが囲む庭園です。ディナーはこちらの庭園ライトアップを見ながらすることができます。コースは割と多いので、お腹が一杯目になってきたら、腹ごなしにここら辺を散策するのも良いと思います。
Bottom Line
▲ル・トリアノン前。バーカウンターもあります。
グランドプリンスホテル高輪内にあるフランス料理レストラン「Le Trianon(ル・トリアノン)」でのディナーをご紹介しました。
ディナーは、コースで大体¥9,000〜15,000-くらいなので、いつもよりも少し高めの食事をしたい、ちょっとした記念日などで使えると思います。レストラン内も静謐が保たれているというよりは、もう少しカジュアルよりですので、フォーマルすぎないシチュエーションでの利用がよいのかなと思います。
そして、利用する機会があるならば、シグネチャーメニューは是非口にして頂きたいかなと思います。
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