「ザ・リッツカールトン京都」は、2014年に京都・鴨川二条に開業した高級ホテルです。また国内4番目開業のリッツカールトンLLCが運営するザ・リッツカールトンでもあり、諸処に感じる「和」のテイストが非常に京都に似つかわしいザ・リッツカールトンになっています。というところで、かねがねホテルのクチコミやTwitterといったSNS界隈での非常に良い評判や噂を耳にしておりました。
今回、年末迫る12月下旬に宿泊する事が出来たので、お部屋、お料理、サービスまで体験してきた事をご紹介しようと思います。
他のザ・リッツカールトンの宿泊記事
- ザ・リッツカールトン京都
- レセプションとチェックイン
- お部屋(デラックス)
- ウェルカムスイーツ・ドリンク
- 館内散策
- アクティビティ・イベント
- 夕食@ラ・ロカンダ
- ドリンクサービス@ザ・バー
- 和朝食@水暉
- スイーツ@ザ・ロビーラウンジ
- チェックアウト
- Bottom Line
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ザ・リッツカールトン京都
▲ザ・リッツカールトン京都の反対の河畔から撮影した全景です。2011年に営業を終了したホテルフジタ京都の跡地に新規に建設されており、新しい感じがすごいします。
▲夕方の全景。部屋に灯りがともって、雰囲気のある感じになります。
▲さて、ホテルの玄関です。季節がら、ツリーのような物が飾られていました。
レセプションとチェックイン
▲玄関を抜けるとこんな感じ。オシャレな回廊。七宝の紋様が見事です。
▲有名なクリスタル琵琶、これらのアートは源氏物語をテーマに作られたものだそうで、館内で409点のアート作品があるのだとか。ホテルのオリジナリティなのでしょうか。
写真撮っていないのですが、クリスマスシーズンだからか、入ってすぐのところにサンタが居てビックリしました。季節のイベントも目白押しのようです。
▲ホテル内、上手く和洋折衷されている印象を受けます。
荷物を持って歩いていると名前を尋ねられ、「お待ちしておりました。」とレセプションをパスして、お部屋まで案内頂きました。すごいホスピタリティ。ただ、アップグレードはなしでございます。(繁忙期ですものね。)
お部屋(デラックス)
▲お部屋の全景はこんな感じ。お部屋の真ん中にどーんと、ベッドが置いてあって、その周りにミニバーや水場、チェアーなどを配してあります。残念ながら、鴨川ビューではありませんでした。ガーデンビューのお部屋です。
▲お部屋の中にも色々アートらしきものが飾られています。
▲ベッドもふかふか。配置も窓の向いているので、朝日で起きられそうな感じです。
▲窓際にはテーブルとチェア。そして、盆栽。う〜ん、「和」ですね。
▲テーブルには折り鶴も置かれていました。こちらも「和」。ポストカードは何故か料金後納になっているので、ホテル宿泊の思い出として出してみても良いかもしれません。
ウェルカムスイーツ・ドリンク
▲ウェルカムスイーツ①として、フルーツが届けられました。柿、梨、蜜柑と冬のフルーツ。季節感溢れています。
▲ウェルカムスイーツ②。二條若狭屋の宇治抹茶煎餅です。薄焼きの抹茶せんべいはお茶に好適でした。
▲ウェルカムドリンク③。ウェルカムドリンクにバー利用可能なクーポンまで頂きました。なんと至れり尽くせり。バーについては後述します。
窓からのビュー
▲外はこんな感じ。鴨川が見られたら写真も撮るのでしょうが、仕方ありません。窓は羽目ごろしで、外に出られないのが少し残念。
水周りとアメニティ
▲このレベルのホテルだと当然のようにシンクはダブルで用意されています。一人使っていても待つ必要がありません。
▲洗面エリアには、Aspreyの石鹸の他に、「京都しゃぼんや」の手作り石鹸が用意されています。「Made in Kyoto」にこだわった石鹸造りをしているしゃぼんやさんとのコラボレーション商品で、金箔入りだそう。しかも、ホテル限定商品なんだとか。贅沢ですねー。
▲歯ブラシ等のアメニティセットも見目麗しい漆塗りの箱に入っています。こだわりが深いです。
▲お風呂の壁には桜が年中舞っています。桜の舞う春の季節感はどこへやらなのですが、一方でその瞬間を切り出して壁に留めたかのような感じを受けます。個性のあるよいお風呂だなーと思います。また床にはすのこが敷かれており、ここも「和」って感じがしますね。
▲アメニティはご存知Asprey。英国王室御用達、ロンドンの老舗ブランドです。
ミニバー
▲さすがに高級ホテル。チップスはトリュフで、置かれているワインはオーパスワン。
▲こちらはNespresso。水も既にセットしてあって、カプセルをセットすれば、すぐにでもカップに注げます。
▲Nespressoの他に、Special Tも準備されていました。ネスプレッソとスペシャルTが両方ともあるのはなかなか珍しいと思います。
▲冷蔵庫の中には、シャンパーニュからピエールエルメのチョコレートまで用意されています。豪華ですね。
▲無料の水もしっかり4本用意されています。富山のお水でした。ライオン水。
カードキー
▲こちらは期待通り「KYOTO」と書かれていました。ライオン王冠とシックな色が毎回カッコいいですね。
館内散策
▲せっかく宿泊しているので、人の少なくなった夜の館内を散策して廻りました。
▲玄関付近から、出口。こちらもライトアップされています。
▲玄関付近からホテル方面です。様々な木々の植えられた日本庭園がライトアップされて綺麗です。
▲ホテルの一番下から。
▲クリスマスツリーもセットされていました。素敵なツリーです。
▲エレベータホールにある盆栽です。ちょっとしたいいものが所々に置いてあるのがこのホテルの特徴です。
アクティビティ・イベント
▲ザ・リッツカールトンでは、アクティビティという体験型イベントに参加も出来ます。無料と有料のものがあり、今回は無料のサイクリングツアー<アドベンチャー>に参加しました。
▲早朝の京都を自転車で動き回るのは楽しいです。電動自転車も選べるので、気軽に街を散策できました。
▲クリスマスイベントで、ハンドベル演奏会なんかもしてました。季節感のあるイベントも時々やっているようです。
夕食@ラ・ロカンダ
▲夕食はせっかくなので、クラシックモダンがテーマのイタリアン「ラ・ロカンダ」で頂く事にしました。こちらは別記事としてまとめる予定です。クリスマス・スペシャルディナーは一つ一つの料理がとても丁寧で、ケーキもピエール・エルメ(!)なので食事の最後まで至福のひとときでした。
ドリンクサービス@ザ・バー
▲ウェルカムドリンクで頂いたドリンククーポンを使用しにきました。混んでる時間帯があるようで、席が空いていない場合は入れませんが、空いたタイミングで連絡を頂く事も出来ます。ビール、カクテル、ワインのほか、スパークリングも選べます。選択の幅も広くてよいですね。
▲私はオールド・ファッションドをチョイス。
▲ジャズの演奏もありました。こういったホテルでジャズ演奏なんかを聞くとミュージックチャージがきっちり取られるのですが、宿泊客でクーポンのみの利用だからか、チャージはありませんでした。何だかちょっとだけ得した気分w
和朝食@水暉
▲朝ご飯はラ・ロカンダでのビュッフェ、水暉での和朝食、そしてザ・ロビーラウンジでのピエールエルメ・パリの朝食が提供されています。今回は、水暉での和朝食「あさげの水暉膳」を頂いてきました。
▲手始めにもろみ酢とブドウジュース。朝のめざめにはちょうど良い酸味です。
▲「あさげの水暉膳」です。どれもバランスよく調味されており、肉、魚、野菜、ヨーグルトと、どれも美味でした。
▲こちらお魚。焼け具合もちょうど良く、塩鮭とはまた違うおいしさでした。梅干しはすっぱうまーでした。
スイーツ@ザ・ロビーラウンジ
▲チェックアウト前にロビーラウンジでスイーツ等頂きました。ロビーラウンジも素敵なエリアで、リッツカールトン東京のクラブラウンジを思い出すような趣もあります。
▲テラス席に案内されました。冬はさすがに少しだけ寒いですね。
▲フロコン アンフィニマン ヴァニーユです。中のマスカルポーネがさっぱりしてて、ヴァニラ風味も手伝って、非常に美味しかったです。夕食で頂いたピエールエルメのスイーツが忘れられなかったので、こちらでも頂きました。
チェックアウト
▲チェックアウトはあっさりかなーと思っていたら、まさかのお土産を頂きました。和鶴と、アクティビティ参加者の写真です。いやー、人の心をつかむのが本当お上手。こんなんまた来たくなっちゃうじゃないですか。
Bottom Line
京都・鴨川二条の高級ホテル「ザ・リッツカールトン京都」に宿泊してきました。
ザ・リッツカールトン東京に宿泊した際にも感じましたが、宿泊の始まりから終わりに至るまで、レセプションでの案内、お部屋、クラブラウンジ、チェックアウトとまさに一流の所作・サービスで、「これぞリッツ」と言われるおもてなしの心を感じました。Twitter、SNS界隈で評判が良いのも、個人的にはかなり得心がいきます。
京都旅行をされる方には、一度は宿泊してもらいたいホテルだと思います。
私はというと、少々、いや、かなり気に入ったので再訪決定です。少し先ですが宿泊予約も入れました。今度は夏の京都、また有意義で楽しい滞在が出来たらよいなーと思います。
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