「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」は、赤坂プリンスホテル跡地に、2016年7月開業したプリンスホテル&リゾーツのフラッグシップホテルです。またSPGの最高級ブランド「ザ・ラグジュアリーコレクションホテル」にも加入している、ダブルブランドホテルでもあり、東京の最高級ホテルの一つといっても過言ではないこちらのホテル。
今回はホテルの再訪記で、またクラブフロア利用です。こうしてみてみると、サービスの細部など異なってくるものですね。部屋の御紹介のほか、クラブラウンジでの滞在等に関し、ハイライトをご紹介します。
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ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町
▲ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町は、最上級ブランド「ザ・プリンスギャラリー」を冠しており、かつStarwood&ResortsのThe Luxury Collectionにも加盟している高級ホテル。こちらがガーデンテラスからの入口。進んでエレベータで36Fに歩を進めます。
クラブ・ラウンジ|公式サイト|ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
▲クラブラウンジ、クラブフロアのガイドもありました。参考ください。
▲エントランス前は何やらおしゃれな感じ。レセプションで名前を告げると、クラブラウンジでのチェックインを提案され、案内頂きました。一路、クラブフロアのある34Fへ。
▲レセプション以降のエレベータホールにはいつものおしゃれなオブジェが。
▲ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のクラブラウンジは34Fにあります。またもやウェルカムシャンパーニュを頂きながらのチェックイン。良いです。
お部屋(クラブデラックスキングルーム)
▲お部屋の全景はこちら。お部屋は42㎡あるので広く感じます。この日はあいにくの天気で、シェードが自動で開く演出はありませんでした。仕方ないですね。晴れていれば入室したタイミングで自動でカーテンとシェードが開かれ、光の空間の演出が体験できます。
▲キングサイズベッドは、変わらずのふかふか。
▲今流行りのルームコントロール用のiPadです。画面をタップで、実際のカーテンやライトが連動して動きます。連動するのが、わかっていてもついおおーとなって、大人気なく遊んでしまいます。
▲ルームコントロール用のiPad以外にも部屋の設備をタッチパネルで動かす事が出来ます。こちらもスマートな感じですね。
▲テーブルには、ウェルカムメッセージと、スイーツが置いてあります。ツルも置いてあって、和な感じがします。
▲メディア類も和を意識した感じになっています。赤富士の箱はテレビリモコンのケースです。お洒落でしょう?
▲エスプレッソマシン、ポット、冷蔵庫などは機能的に収納されています。ここにあるのかという感じではありますが。冷蔵庫の中がソフトドリンクなど、結構充実している印象。シメイが選ばれているのも、なかなか良い目の付け所だなと思います。
▲スナック類とミニバー。ネスプレッソ用のポーションも二種類二個ずつ。
窓からのビュー
▲窓ぎわにソファが配置されているので、自然と窓際にいる時間が長くなります。
▲夜景も割と見事なんです。下に首都高が走っているので、近くで露光撮影とかしてみたいなー。
▲早朝のビュー。朝だとちょっとだけですが富士山が見えます。カメラごしだとこんなもんですが、肉眼だともうちょいはっきり見えました。前回よりもはっきり見えたかな?
ターンダウン・サービス
▲割と明るめな時間からターンダウンいただきました。部屋にいたのですが、テキパキと準備されていく様が、サマになっているというか、似つかわしくてぼーっとみていました。ターンダウン用のチョコレートももらえます。
水周りとアメニティ
▲洗面エリア。
▲洗面ボウルは少し小さめですが、台は2人並んでも余裕のある広さです。
▲歯ブラシなどのアメニティ類は、ザ・プリンスギャラリー印がついています。
▲部屋には、バスもついているので、ゆっくり入ることができます。
▲アメニティは、ラグジュアリーコレクション御用達のルメードゥから変わっており、バイレードのLE CHEMINになっていました。
バイレード(BYREDO)は、2006年に、スウェーデンのストックホルムで誕生したフレグランスブランド。インド人の母とカナダ人の父を両親に持つ、ベン・ゴーラムが創設しましたバイレードの全ての製品は、伝統的なクラフトマンシップと上質な原料にこだわっています。
▲室内用スリッパ。オリジナルスリッパは、そのホテルでの滞在を特別なものにしてくれるので、私は割と好きな方です。
カードキー
▲高級ホテルに多い黒を基調としたカードキー。大人なシックな感じです。
▲ナイトウェアと浴衣が用意されているので、部屋にいる間は好きな方を。
シューシャインサービス
▲前回の滞在では利用できなかったので、リベンジ。シューシャインしていただけて満足。心なしか、いつもより靴が輝いているように見えました。
スパ&フィットネス
▲宿泊者は、スパ(温浴施設)、フィットネス、プールにアクセスすることができます。
▲写真はありませんが、都心の30Fから夜景を見渡しながらお風呂に浸かるのは、これまた格別なものです。高い場所が好きな人にはおすすめです。
クラブラウンジ
▲クラブラウンジは34Fにあります。
▲ラウンジレセプションには、うさぎとかめの折り紙が置かれていました。また、ラウンジ内には和を意識したような茶の道具が置かれていたりして、ちょっとしたところで日本らしさ、「和」を感じるラウンジとなっています。
ティータイム(14:30~16:30)
▲ティータイムはチョコレートなどの洋菓子から上生菓子、小腹が空いた用にパンなどがサーブされています。
▲こんな感じで、ごく簡単ではありますがアフタヌーンティもできます。ケーキも上生菓子も美味しいです。
▲紅茶の茶葉はロンネフェルト。品質が安定しており、香りも高いので、世界の一流ホテル、レストランでサーブされているドイツ紅茶です。イングリッシュブレックファスト以外にも何種類か出されているので、紅茶好きには嬉しい感じになっています。
イブニングカクテル(17:00~19:00)
▲イブニングカクテルタイムには、アルコール類がサーブされます。シャンパーニュ、ビール、何を飲まれても良いですし、チーズやスナックなどのおつまみやオードブルなどもサーブされています。
▲シャンパーニュはバロンドロスチャイルドのBRUTです。ボトルは結構景気良く空いていきます。
▲控えめに頂いてみました。ここに長時間滞在して、食べるのも良いかもしれませんが、せっかくだったらホテルのレストラン、バー、近くのブラッスリーなんかを利用するのも良いと思います。特に記念日はレストランおすすめです。
▲ラウンジからの夜景。
▲36Fまで行き、バーラウンジLEVITAより。ホテル、建物内に素敵なスポットが多いので、散策してみるのも良いと思います。
朝食(7:00~10:00)
▲クラブフロア利用者は、ラウンジで朝食もいただくことができます。今回も利用しなかったのですが、前回も来ていなかったので、どんなものかと様子だけ伺いに来ました。
▲パン。プレーンなものからフルーツデニッシュまで、種類が充実しているので、気分によって色々食べられて良いですね。
▲温かいミール。基本のベーコン、ソーセージから魚料理まで、こちらも充実していました。
▲冷菜もクスクス、ハムなんかからサラダまで。色々と楽しめる感じでした。
▲食後にはロンネフェルトの紅茶を頂けるのもグッドポイント。優雅な休日のスタートには丁度良さげです。
和朝食@蒼天
▲ラウンジの朝食も種類が豊富、かつ美味しそうで魅力的だったのですが、前回の宿泊記で絶賛したように、こちら蒼天での和朝食を大変気に入ったので、こちらをいただきました。
▲窓からの景色は、少し雲が出ていますが、まさに「蒼天」といった感じ。東京駅、丸の内側。遠くに東京スカイツリーがうっすら見えます。
▲フレッシュオレンジジュース。
▲こちらが、蒼天の和朝食。菜の種類の多さ(適度さ)、そして豪華さ、水菓子としてメロンが出てくるあたりも豪華です。
▲鮭。焼き加減、味ともに丁度良い。美味。
▲前回ご紹介しそびれた肉豆腐+蟹。カニ肉といい、肉の柔らかさ、味の丁度良さ。美味。
▲梅干し。酸味が効いている。アクセントに丁度良い。
▲水菓子。メロン。
Bottom Line
▲今回は、赤坂見附にありますプリンスホテル&リゾーツのフラッグシップホテル、「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」のクラブフロアに再訪してきました。
クラブフロア利用ということで、チェックインからチェックアウトまで最上のおもてなしを受けてきました。クラブラウンジでは、お菓子やオードブル、そしてシャンパーニュをほどほどに楽しんで。お部屋では、最新の設備と眼下に広がる東京の景色、特に夜景・朝の景色等々を。
前回もホテルステイを楽しんだのですが、今回も前回できずに心残りだったことを中心にかなり楽しみました。そして、細部ではあるのですが、サービス・提供物等、ホテルの変化に、諸処気づきました。変化が顧客にとって改善にせよ改悪にせよ、1年〜半年程度で変わることは変わるので、ホテルって生き物だなと思います。
こちらのホテルは(他高級ホテルに比べると)手頃な価格帯であり、かつ結構気に入っているので、できれば定期的に宿泊していきたいなと思います。
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