「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」は、2002年10月に東京・丸の内に開業した高級ホテルです。国内では2箇所目のフォーシーズンズホテルでありまして、立地もリッチで、東京駅の横のパシフィックセンチュリープレイス内にあります。
かなり人通りの多いエリアにありながら、なかなかフォーシーズンズホテルへ向かう利用者を見たことがなかったので、ブラックボックス的なホテルという風に感じていました。(ネット上ではたくさんの方が「良き良き」と体験を語られているので、大変羨ましく思っていました。w)
さて今回5月に宿泊する事が出来たので、お部屋、お料理、サービスまで体験してきた事をご紹介しようと思います。
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フォーシーズンズホテル丸の内 東京
▲東京駅横にあるパシフィックセンチュリープレイス。ホテルはここの3~7階に位置しています。全57室と小規模であり、宿泊主体のホテルとなっています。
▲さて、ホテルエントランスです。こちらに行くのは初めてなので、ドキドキしてしまいます。
レセプションとチェックイン
▲レセプションにつくと、ウェルカムドリンクのゆずジンジャーをいただきました。こちらを口にしつつ、チェックインしていただきます。デラックスシティビュールームを予約して行きましたが、なんとプレミアルームへアップグレードいただきました。ありがとうございます。
お部屋(プレミアルーム)
▲お部屋の全景はこんな感じ。こちらは部屋へ入って左側。
▲そして、こちら右側。52㎡のお部屋です。長方形のお部屋で、ガラス張りなので光が燦々と入ってきます。
▲ベッドもふかふか。シモンズとのパートナーシップで開発された「フォーシーズンズベッド」だそうで、他ウェスティンなどの高級ホテルと同様販売されています。通常価格キングサイズ84万、クイーンサイズ68.4万。私にはちょっと手が出ません^^;
▲部屋の奥にはソファとオットーマンが置かれています。
▲ナイトウェアはシンプルですが、大人っぽい感じがします。ランドリーサービス(有料)のほか、シューシャインサービス(無料)もあります。各袋にはホテルロゴがあしらわれており、ホテルのこだわりを感じますね。
▲ちょっとみづらいですが、お部屋のスリッパにもフォーシーズンズホテルのロゴがあしらわれています。
▲お部屋のTVには3D機能が付いており、3Dメガネも置いてあります。4Kテレビの台頭とともに消えてしまった3D-TVですが、こんなところでお目にかかれるとはと思いました。ホテルで3D対応のDVD貸し出しも行なっているので、部屋で愉しむことができます。私は割と楽しみました!
ウェルカムスイーツ
▲ウェルカムスイーツとして、フルーツと大福が置かれていました。大福が美味しかったので、帰り際に聞いてみたのですが、どこのものかは分かりませんでした。残念。また、ダッシュボードの上には、手書きのメッセージも置かれており、初めての宿泊ですがなんだか親しみを覚えました。
窓からのビュー
▲部屋は国際フォーラム側だったので、線路と電車、新幹線も見えました。
▲昼、夜の写真ですが、時間にあまり関係なく、割とひっきりなしに新幹線が通ります。子供がいたら、ずっとはしゃいでいてくれそうなお部屋です。
水周りとアメニティ
▲水回りは部屋に入ってすぐ手前にあります。
▲シンクはシングル、洗面場が広いので、ゆったり使えます。
▲バスソルトは5種類。ワイルドローズ、ラベンダー、ライムツリー、カモミール、ジャスミン。どれも素敵なフレーバーばかりで、お風呂に入りたい放題ですね!笑
▲バスも広め。シャワールームとは別なので、先ほどのソルトを利用してゆったり入ることができます。
▲アメニティはロクシタン・アーモンド。ロクシタンは言わずと知れた有名コスメティックブランド、1976年に南仏プロヴァンスの生活を提案するブランドとして誕生しました。アーモンドはロクシタンの中でも限定品のようです。
ミニバー
▲ミニバーも高級ホテルらしいというか、品揃えが立派です。
▲エスプレッソメーカーは当然のごとくにありますが、すぐに使えるようにと、最初から水が補給されています。
▲ポーションも三種類×2つずつ用意されています。
▲無料のウォーターも置いてあります。フォーシーズンズの水は黒部の水でした。
▲ティーパックはロンネフェルト。さすがどの品も一流のものですね!
▲冷蔵庫内も充実しています。オリジナルジュースが入ってました。
カードキー
▲恒例となりつつあるカードキー紹介。白地に東京駅の線画があしらわれており、シンプルですがおしゃれなデザインとなっています。
館内散策
▲せっかく宿泊しているので、館内と東京駅周辺を散策しました。
▲まずフロアのエレベーターホール。こちらはシンプル。
▲ホール脇にはりんごが置かれています。たまに通るとなくなっていたりするので、食べて良いようです。一種のオブジェと化していますが。
▲ホテルから丸の内駅舎もすぐそこです。カードキーのデザインと同じ構図。あたりのイルミネーションが綺麗ですね。
▲KITTEに上りました。線路を挟んで、パシフィックセンチュリープレイスを見るとこんな感じ。真ん中のビルの凹んでいるあたりがホテルの宿泊フロア。そして、その一階層上がたぶんMOTIFですね。
▲ブラブラと一時間程度散策して、部屋に戻るとターンダウンされていました。さすが。
夕食@MOTIF
▲夕食はせっかくなので、「MOTIF」で頂く事にしました。こちらは2015年4月オープン、「都会にいながら自然を感じられる」フレンチです。こちらは別記事としてまとめる予定です。和牛バーガーがシグニチャーディッシュ。バーガーは非常に肉肉しいのですが、脂が多いわけではなく、割と食べやすかったです。
和朝食@ルームサービス
▲朝ご飯はMOTIFでのビュッフェ、ルームサービスの和朝食を選ぶことができました。今回は和朝食をルームサービスでいただくことにしました。小鉢や肉料理がなかったりと、一見シンプルなのですが、逆に朝はこれくらい簡潔な方が美味しくいただけるような気もします。
▲恒例の本日のしゃけ。他のホテルと比べても結構な厚みのある鮭でした。脂が乗っているのか、身がほろほろと崩れ、味付けも塩に頼り過ぎない、素材を感じるシンプルな味付けでした。これは美味しい。
シューシャインサービス
▲ 夜間のうちにシューシャインを頼んでおいたら、朝には部屋の前にピカピカの靴が置いてありました。至れり尽くせりで、ファンになってしまいそうです。
Bottom Line
今回は、東京・丸の内にあります「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」に宿泊してきました。
東京駅の横という最高の立地、必要な時にサッとしていただけるサービス、お部屋も豪華でありながら嫌味のない感じが非常に気に入りました。開業から10年以上経っているので、さすがにお部屋にそれなりの傷が見られましたが、チェアやベッドにヘタリがなく、また3Dテレビといった宿泊者を飽きさせない仕掛けもよかったです。
今回泊まってみて、ネットで良い評判を書かれている方が多いのも頷けました。東京はもうすぐ大手町にもできるので注目ですね。また、京都のフォーシーズンズホテルがあるので、いつか訪れてみたいと思います。京都はパークハイアットもできるそうなので、京都に泊まりたいホテルがたくさん増えていきますね。お金がいくらあっても足りないなー。汗
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