「ガーデンテラス佐賀 ホテル&マリトピア」は、ガーデンテラス長崎、ガーデンテラス宮崎に続く3番目の「ガーデンテラス」として2018年11月に新規オープンした高級ホテルです。
以前、同じ「ガーデンテラス」シリーズである「ガーデンテラス宮崎」に結婚式の参列と宿泊で訪れ、そこで非常に気に入ったこともあり、今回佐賀の「ガーデンテラス」に滞在する事にしました。
関連記事
公式HP
- ガーデンテラス佐賀 ホテル&マリトピア
- レセプションとチェックイン
- お部屋(デラックスツインルーム)
- 屋外プール
- クラブラウンジ(11:00~22:00)
- 夕食(ルームサービス)
- 朝食
- Bottom Line
スポンサーリンク
ガーデンテラス佐賀 ホテル&マリトピア
▲「ガーデンテラス佐賀」の設計は、隈研吾氏の弟子でもある小川博央氏が手がけており、独創的で他に類をみないフォルムの建物となっています。
ガーデンテラスの敷地内は、元は結婚式場のマリトピアのみが運営されていたようですが、今回そこに併設する形でホテルを新規開業したようです。
▲ホテルの夜の表情はこんな感じ。建物から漏れ出る、規則正しく並んだ光が印象的です。
アクセス
▲ガーデンテラス佐賀へはJR鍋島駅が最寄り駅となっています。ただ、駅の周辺に何もありません。多少時間を使って、佐賀県を見てみたいような場合には、佐賀駅周辺をおススメします。佐賀駅からはタクシーでおよそ8分程度かかります。地図で見るとホテルまで近いのですが、乗ってみると意外と遠かったです。
レセプションとチェックイン
▲エントランスで出迎えられ、ホール横のソファに案内されます。名前を伝えると、すぐチェックインとウェルカムドリンクの準備をして頂きました。流石のサービスレベルの高さを感じました。
▲チェックインは、ソファに腰掛け、お茶を飲みながら。お茶も有田焼のカップで提供されるので、佐賀へのこだわりを感じます。
▲お部屋までの廊下も個性的な感じ。廊下に光と陰のストライプが出来ていて、不思議な芸術作品でも見ているような気持ちになります。
お部屋(デラックスツインルーム)
▲お部屋の全景はこんな感じ。落ちついた感じの広々としたレイアウトです。
▲ベッドはふかふかです。また脚が低めなので、すぐに寝やすい感じです。
▲バルコニー側のソファが良い感じ。化粧台兼テレビ台の椅子も低めで、リラックスして座りやすい感じでした。扉をスライドさせるとSONY製のテレビがでてきます。
バルコニー
▲デラックスツインルームには、バルコニーがあります。バルコニーからは、真下にプール、少し先に結婚式場と教会が見えます。披露宴のタイミングでは、鐘の音や声なんかが聞こえたりして、なんだか祝福したい気持ちになります。
▲バルコニーでは、座って空を眺めることができ、ゆったり時間が過ぎていきます。つい、ぼーっとしてしまいますね。
▲辺りには高い建物がないので、昼は遠くまで辺りが見渡せます。
▲夜間は月、星空が綺麗に見えます。時期的には少し寒かったので、あまり長い時間は外に出ませんでしたが。
カップとミニバー
▲お茶用のカップとグラス。佐賀ならではの有田焼の茶碗と、肥前ビードロのグラスが供されています。
▲こちら肥前びーどろのワイングラス。カラフルなグラスがかわいいです。飲むワインの味まで美味しく変わってしまいそうな感じです。
▲ミニバーは無料でした。ビール〜佐賀の天然水、サイダーまで飲み放題です。
▲スナックも食べ放題なのは嬉しいですね。夜ビールのおつまみに困りません。
▲ウェルカムスイーツにオリジナルチョコレートも置いてあります。こちらは、お土産として貰う事も出来て良い感じでした。
水周りとアメニティ
▲アメニティは「ominisens PARIS」です。ホテルニューオータニや雅叙園東京などで提供されているパリ発のブランド。「心地よさ」をコンセプトにした癒しの香りが、穏やかでホテルに合っている印象です。
▲フェイシャルソープです。通販で見てみると、一個700円くらいもして驚きです。
▲バスには日本酒風呂として、天山が用意されています。お風呂に日本酒を注ぐと、日本酒の香りが漂い、心なしかぽかぽかしたように感じました。不思議なお風呂でした。
▲バスタブはベッドの横。割と広いので、2人でも入れそうな感じでした。
▲こんな感じで、部屋のテレビを視聴しながら入る事も出来ます。
カードキー
▲カードキーは、ガーデンテラス佐賀をイメージしているのか木目調で落ち着いた印象です。
屋外プール
▲ガーデンテラス佐賀のプールは屋外で、客室の横にあります。部屋から見えるのが、良いとも若干気になるとも言えます。夏には実際に入る事が出来るそうです。
▲水深が写真奥に向かって浅くなっているので、一番あちら側では小さい子でも遊べそうな感じです。プールサイドにはソファと、タオルも用意されています。
▲夜はライトアップされて、一気に印象が変わります。クラブラウンジからも大人な感じのプールが見えます。
クラブラウンジ(11:00~22:00)
▲ガーデンテラス佐賀には、クラブラウンジとして宿泊者専用ラウンジが用意されています。
▲ラウンジ内はこんな感じ。ガーデンテラス宮崎と比べても多少狭め。またフードはあまりありませんが、ドリンクはそれなりに充実しているといった感じ。そしてフードは争奪戦感あります。
▲ここでは嬉野紅茶を様々頂く事が出来ます。紅茶が好きな人にはかなりオススメです。私も飲み比べしましたが、かなり楽しいですよ。
▲スパークリングのほか、日本酒、焼酎も揃っています。
▲ボトルの飲みもののほか、アサヒビール、ソフトドリンクもあります。
▲ガーデンテラス宮崎のときと同じく、あまり人がいないラウンジですので、ゆったりした時間を過ごす事が出来ます。
夕食(ルームサービス)
▲夕食は、ガーデンテラスのレストランで頂きたかったのですが、あいにくの満席。佐賀竹彩等で食べたい場合は予約必須です。私は、というとそれなら外のレストラン、佐賀牛の焼肉かなーとも思ったのですが、せっかくなのでルームサービスで頂きました。カレーとハヤシライスを頂きましたが、どちらも美味、とにかくお肉がやわらかいです。
朝食
▲朝食会場は、鉄板焼きダイニング「佐賀竹彩」とクラブラウンジとをつなげた空間。上手な活用だなと思いました。朝食は、全体的に佐賀関連の食材が使用されており、こだわりを感じました。
朝食メニューは、ポトフ、ヨーグルト、パンの固定メニューに、ホテルオススメのSAGAガレット。こちらは三種類の中から一つをチョイスできます。そのほか、アラカルト、アルコール含む飲み物を頂く事が出来ます。
▲ナプキンはガーデンテラス特製のものですし、カトラリーもきれいに並べられており、サービスの高さを感じました。
▲まず飲み物に、佐賀みかんジュース、アクアパンナ、佐賀県産牛乳「さが生まれ」をもらいました。飲み放題なので、つい普段は飲まない牛乳まで。こちらは飲みごたえある、濃くて美味しい牛乳でした。
▲朝食は、ポトフとパン、ヨーグルトからサーブされます。ヨーグルトもパンも地元の牧場、手作りと、朝食から佐賀の美味しい物を頂いているのが、ホテルの雰囲気に似つかわしい感じでした。
▲佐賀野菜のポトフは味付けが優しい感じでした。ほっと、あったまるのがよいですね。これだけでも十分な感じ。
▲お待ちかねのSAGAガレット。朝からガレットを頂けるのは嬉しいですね。私は「生ハムとサラダのガレット」を頼みました。これもぺろっと、美味しく頂けました。量も丁度良い感じ。
アラカルトメニュー
▲朝食では、アラカルトメニューも頂く事が出来ます。ガレットは一品だけですが、こちらはおかわり可。少し足りないときに頼むのが良いと思います。こちらは佐賀牛のミニステーキ。非常に美味しいんですが、量は少なめ。なのでもう少しもらっておけばよかったかな〜。
▲こちらは佐賀カレーライス。米は勿論佐賀産で、ビーフカレーなので佐賀牛入りです。肉が柔らかくて美味しかった。
▲こちらは、季節のフルーツと自家製アイス。デザートに良いです。
Bottom Line
2018年11月に新規オープンした「ガーデンテラス佐賀 ホテル&マリトピア」に宿泊してきました。宮崎で「ガーデンテラス宮崎」に宿泊したときと同様、お部屋も広く素敵で、ラウンジもあり、時間がゆったり流れるように感じました。お食事も佐賀へのこだわりがそこここに感じられて、楽しめましたし、勿論美味しく頂けました。
何より、地元のよいもの、こだわりのものを客に提供して、楽しんでもらおうというホスピタリティの高さが、非常に心地よく充実した滞在にさせてくれたのだと思います。ここらへんは、さすがと言う他ないです。
ガーデンテラス・シリーズのホテルも二カ所目。宮崎も佐賀も、建築デザインを楽しむ事もそうですが、何よりサービスレベルの高さが気に入りました。残る「ガーデンテラス長崎」も早晩訪れてみたいなと思います。
スポンサーリンク