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「肩肘はらず、気楽に旅したい」そのためのマイル活用術や、旅先、宿泊先のご紹介。最近はホテル宿泊記多め。

【JAL】JL043便 国際線ファーストクラス搭乗記(HND/LHR)洋食編

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2017.3.にJALファーストクラスの特典チケットが入手でき、予定も空いていた事から、ロンドンまで旅行することしました。

JL043便 HND→LHR イギリス・ヒースロー空港までは12時間程度の旅となります。

搭乗記サービス編では、搭乗〜着陸、荷物受取までをレポートしました。

こちらでは主として、国際線ファーストクラスでの食事のレポートを行います。

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BEDDメニュー

羽田空港をテイクオフし、安定飛行に入ってからメニューを頂きました。

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左が食事メニュー、右がワインメニューになります。

BEDDとは、寝るBEDと最後のDとしてDine・Delicious・Dreamを掛けた言葉だそうで、

空の上に、特別なレストランをつくりました。

選ばれたシェフたちの心をこめた料理を、

空の上で心ゆくまでお楽しみください。

というようにJALさんのHP上で紹介されています。

"BEDD" 空の上に、特別なレストランをつくりました。 - JAL国際線

ファーストクラスの紹介はHP上で非常に充実しているので、たまに覗きにいくと、いつも想像ばかりかき立てられていたのですが、BEDDメニューを手にして「これを食べる事が出来るのか」と、食に対する実感が湧いてきました。

小ネタですがメニューの裏側には、

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便名が記載されています。路線で食事の内容が違うからだと思いますが、これは知りませんでした。 

一食目、その前にアミューズとサロン2006

食事の前にアミューズと、待っていましたサロン2006。

あまりシャンパーニュを飲み慣れていない私ですが、他のシャンパーニュに比べても後味がスッキりとしていて、飲みやすい印象でした。

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ちなみにワインメニュー(シャンパーニュ)です。

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サロン以外のシャンパーニュは、「シャルル エドシック ブラン・デ・ミレネール1995」です。こちらは市価19000〜25000円くらいのようですね。

普通にはとても飲めないシャンパーニュ。こちらも頂きました。サロンよりは炭酸の感じが強かったのですが、こちらも飲みやすく、舌に余韻の残る味がしました。

アミューズが終わりそうなタイミングで、一食目のオーダーを尋ねられました。連れが和食を選択しましたので、私は洋食をオーダーしました。

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洋食メニューです。こちら、2017年3〜5月までのメニューのようです。

アミューズ・ブーシュ

洋食のアミューズはスモークサーモンのクラブラックス

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ガレットのようなブレッドの上に、スコットランド産のスモークサーモンとホタテ?がのせられています。ラウンジでお腹はすかせてきたので、ぺろりでした。

アペタイザー

洋食のアペタイザーはキャビア、ヴィテロトナート、およびイベリコ豚のチョリソーと温製サラダから選べます。キャビアを選ぶ方が多いと思いますが、CAさんから、北部イタリアの料理ヴィテロトナートもオススメと聞きましたので、こちらを選択致しました。

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子牛フィレ肉のヴィテロトナートです。ソースで見えませんが、熱を通したスライス牛肉と調味された野菜とで、絶妙なお味でした。

ここでワインを風のエチュード白に変えました(写真ありません。。。)。ファーストラウンジでも置かれており、気になっておりチョイスしました。

cocowineshop.com

少し辛口ではありましたが、美味しかったです。

ちなみに他ブログ諸兄の情報だとキャビアも奨められるとのことでしたが、私の場合にはそんなことはありませんでした。

さて、そろそろメインです。

メイン

洋食のメインは牛フィレステーキと、比内地鶏のポトフきりたんぽ風、オマール・ブルーのグリルから選択できます。搭乗当初からシャンパーニュではなくオレンジジュース、アペタイザーもキャビアではなく、ヴィテロトナートと逆ばかり選択してきた私ですが、さすがに牛フィレを選択しました。

こちらが牛フィレ肉 岡本農園のグリーンアスパラガスとともに 黄身醤油で になります。

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焼き加減は、ミディアムレアをお願いしました。実際ステーキはオーダー通りミディアムレアとなっており、また、ナイフを少し引くだけで肉が解けていく、そんなステーキでした。

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一通り食べ終えて"Sing"を見ているところです。こちらも非常に楽しめました。

デザート

洋食のデザートは

奈良県産イチゴ「古都華」ルバーブと春らしいヴァシュランに仕立てて

となります。

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見目麗しく、出されてきましたデザート。四角くカットされて、きれいに散らばされた苺、その上にベリーソースとヴァニラアイスが載せてあります。さらに、一番上にメレンゲが乗っかっています。

古都華という苺を知らなかったので、すこし調べてみました。

「古都華」

平成23年に品種登録された奈良県育成品種のいちごで、古都奈良を飾る新たな「華」となる品種になることを希望して命名されました。果実の色が濃赤色で果皮に光沢があり、食味は糖度と酸度が髙く味が濃厚で、香りが強いことが特徴です。奈良市では6名、平群町では6名の方々が「古都華」の生産者に励んでおられます

奈良市・平群町の「古都華」の生産者をご紹介します! - 奈良市

要約すると、奈良でのみ栽培している、ほとんど生産者さんがおられない貴重な苺!

口にしてみると、ふわっと溶けるような感触を期待していたのですが、意外と固くて歯ごたえのある感じでした。一方で、苺を想像させるような酸味は控えめで甘さを感じました。

お好きなときに

洋食の大納言は、単純に豆が苦手なので頂きませんでした。

大納言フィナンシェ“S”

SUGALABO 須賀 洋介シェフと SUETOMI「末富」山口 祥二氏は、 フランスと日本とのコラボレーションブランド「S」を立ち上げました。 バターをふんだんに使用した生地に丹波大納言と大徳寺納豆を練り込んだ、 風味豊かなフィナンシェをご用意いたしました。

 美味しそうな感じはします。

Bottom Line

JAL国際線ファーストクラスの洋食について紹介しました。

アミューズからアペタイザー、メイン、デザートと珍しいばかりでなく、非常に美味な食事が提供されます。味はやさしい味ですが、ファーストクラスの食事量は振り返ってみると、非常に殺人的でした。直前にラウンジでご飯食べるなどしないほうが、楽しめると思います(むしろ、すかしていきましょう)。

さて、次はア・ラ・カルトメニュー(及び余裕があれば和食についても)を紹介していこうと思います。

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