2017.3~4にかけて、ロンドン〜ベルリン〜ヘルシンキと欧州周遊旅行をしました。日本への帰国便はヘルシンキから成田へ向かうJL414便のビジネスクラス(特典航空券)となります。本記事では、帰国便の搭乗記について、優先搭乗から食事までまとめます。(*写真多めです)
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優先搭乗から
JL414便(HEL/NRT)はB787-9機で運航されています。この路線は、ファーストクラス設定がないので、OWエメラルドの方々が乗られてからの優先搭乗です。ラウンジから近かったため、ずっとラウンジにいて時間を使っていたので、15分前くらいに搭乗ゲートへ行きました。優先搭乗とはいえ、ビジネスクラスの方など結構人がおり、長めの列ができていました。
座席とウェルカムドリンク
ビジネスクラスシートです。JL414便はJAL SKY SUITEで運用されており、フルフラットシートですので、すごい広いです。流石にファーストクラスと比べると、若干横幅が狭いですが、横になって寝れるので奥行きは同じくらいで、大変広いです(大事な事なので二回言いました)。
拙記事より、JALさんのHPのほうがわかりやすいので、紹介します。まさにこれがこのままな感じです。特に2つ目の頁がよいです。旅行開始前に随分予習しました。笑
・JAL - ボーイング787-9 JAL SKY SUITE 787
さて、搭乗してCAさんより挨拶と、ウェルカム・シャンパーニュを頂きます。オレンジジュースにしようかと、逡巡しました。
ヘルシンキの空は、あいにく曇りでした。飛行機に乗ると、離陸前はいつもワクワクします。
テイクオフ。見る見るうちに、ヘルシンキ・ヴァンター空港が遠ざかっていきます。
あっという間に雲の上。ここから日本まで9時間くらい。またきます、欧州。
さて、気を取り直して、とりあえずテレビでもみてみます。NHKかな?空母派遣とかそこらへんの話題。
BEDD(一食目)
離陸して、割とすぐ機内食メニューを渡されます。そして、食事の準備もしてもらいます。ちなみに、BEDDとは、寝るBEDと最後のDとしてDine・Delicious・Dreamを掛けた言葉だそうで、
空の上に、特別なレストランをつくりました。
選ばれたシェフたちの心をこめた料理を、
空の上で心ゆくまでお楽しみください。
ということでJALさんのHPに紹介されております。
"BEDD" 空の上に、特別なレストランをつくりました。 - JAL国際線
メニュー裏表紙には便名が記載されています。他路線のメニューと間違わないように記載されているのだと思いますが、若干の特別感を感じてしまいます。
一食目は、洋食をオーダーしました。アミューズ・ブーシュから。
こちらは、トマトムース、モッツァレラチーズのジェノベーゼ。ぺろりと食べられます。
こちらは、ホットサーモン シロマスの卵とサワークリーム添え。まぁ一口ですね。シャンパーニュに合います。
一杯目は、シャンパーニュ。ビジネスクラスに積んであるのは、シャルル エドシック ブリュット レゼルブ N.V.。行き帰りと飛行機でシャンパーニュを飲めるなんて、エセレブっていいなぁと思いました。
こちらはオードブルです。ホワイトアスパラガスとセラーノハムサラダ ブラッドオレンジヴィネグレット添え。名前がカタカナ、かつ長過ぎなのですが、生ハムもアスパラガスもおいしかったです。
いよいよメインディッシュ。牛フィレステーキ マスタードソース ズッキーニ リゾットケーキ添え。焼き加減は、ミディアムレアでオーダーしました。ファーストクラスでのお肉と比べると固い気がしましたが、それでも十分美味しかったです。
デザートは、アップルタルトタタンと紅茶。食後の一服ですね。
そして、恒例のハーゲンダッツ。これを食べないと、JALに搭乗したという気になりません。笑
アラカルトから
飛行中は、旅の疲れからか、割と寝て過ごしてしまいました。ふと起きてお腹が減っていたので、アラカルトメニューから味噌ラーメンと獺祭 純米大吟醸50をオーダー。醤油ラーメンもそうでしたが、若干麺がのびてる感じがしました。スープは美味しいので大変惜しく感じます。
着陸前の食事(二食目)
旅行疲れという言い訳をしてるわけでもないのですが、食っては寝て、食っては寝てをしてしまいました。日本まで後2時間くらいのところで起きたので、最後の食事ということで、アラカルトから和食とスカイタイムをオーダー。
なすの煮浸し。隠し包丁がきれいに入っており、味がしみていてうまい。日本に来てからでも食べたい味でした。
台の物は、鮭の西京焼き。箸を入れると鮭がほろほろと崩れて、こちらもうまい。さやえんどうも歯ごたえよく、うまい具合の取り合わせでした。
ご飯も温かいまま、ふっくらで提供されて、茄子と鮭に合いました。
さてこちらは、アラカルトの中で気になっていたフィンラン丼。連れが頼んでいたので掲載。連れからは、普通においしいという感想をもらいました。
着陸前
いよいよ日本が近くなってきたタイミングです。特に映画を見たりする気も湧かなかったので、正面のパネルではマップを表示しつつ、本を読んで過ごしました。
二食目を終えた辺りで、JEAN PAUL HEVINのショコラを頂きました。merci!
着陸前にペットボトルの水も頂きました。
Bottom Line
欧州から日本への帰国便で、JAL国際線ビジネスクラスに搭乗しました。欧州から日本までは9時間の空の旅でしたが、フルフラットシートでゆったりリラックスしつつ、アラカルトなどの食事やお酒も楽しめました。
また本文には記載していませんが、寝て起きたタイミングなどで、CAさんと話をしたり、写真を撮ってもらうなど、CAさんの気遣いを感じた場面があり、JALのおもてなしを所々に感じるフライトでした。
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