2017.3~4に欧州周遊に行きました。日本へはフィンランド・ヘルシンキのヴァンター空港から、JAL便にて帰国の途につきます。本記事では、ヴァンター空港内とフィンエアーのラウンジについてレビューしたいと思います。
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まずチェックインしました。
ヘルシンキは、ほとんどトランジットに近い滞在でしたので、空港から近いホテル(ホリデイ・イン。写真なく、紹介記事にはしませんが空港への無料バスが出ていてオススメです。)に泊まっていました。
このため、空港へは早めに行きました。(もちろん、ラウンジに行ってみるという目的もありましたが。) 3時間くらい前には空港へ着きましたが、まだカウンターが開いていなかったので、ポケモンGOをしにぶらぶら。(上はイメージです。ヘルシンキ産のミルタンクgetしました!笑)
14:30くらいに、にわかにカウンター前でグランドスタッフさんが動き出したので、そろそろかと、偵察。一応、40分くらいまで待っておそるおそる行くと、チェックインをしてくれました。意外だったのは、私たち以外は誰もチェックイン待ちで並んでなかったこと。パリ(CDG)から、帰りの便にチェックインするときなんかは、皆さんやたら並んでるのに。やはり、日本から欧州への玄関口として、ここからトランジットしている人が多いのかしら。
ヴァンター空港内散策。
空港内にはこんなものも。ABB?の飛行機??
ABBってスイスの会社じゃなかったかと思いながらみていたのですが、調べてみると、全然違った。。。空港には説明がなかったので、飛行機がある!って感じで近寄ったのですが、色々歴史もありそうな飛行機でした。
Junkers社製のA50機で、フィンランドの飛行界のパイオニアVäinö Bremerが長距離フライトした飛行機とのこと。機体登録番号であるOH-ABBというのは、彼の奥さんのイニシャルと、二台目という意味だそうな(一代目はOH-ABA)。参考URL に詳しく書いてあります。
ユンカース社といわれると、ジブリ映画の「風立ちぬ」を思い出しますが、よくみると映画にもそんな感じの機体で描かれていましたね。
参考URL
OH-ABB Junkers A50, Helsinki Vantaa Airport, Finland - Static Aircraft Displays on Waymarking.com
チェックインを終えると、免税エリアが広がってますが、出国審査後のエリアの方が安い(気がしていた)ので、買わずに出国審査(なんと自動!)を抜けました。残すはラウンジです。
フィンエアー・ラウンジ
こちらは出国審査後のラウンジです。以前はOWサファイアでもプレミアムラウンジを利用させてもらえてたのですが、現在はOWエメラルド所持者のみが利用できます。
ヘルシンキ・ヴァンター空港/出入国手続き(空港情報) - JAL国際線
ということで、私はエメラルドは持っておりませんので、右側にある無印フィンエア・ラウンジへ進みます。(ちなみに48€払えば、誰でも利用可能らしいです。)
ラウンジ内は結構広いです。が、出国便が重なる時間帯になると、非常に込み合うとのこと。成田行き出発二時間前くらいですが、徐々に混みだしてきています。そして、日本人の方が多いですね。私は二階へ。
まだこんな感じ。席はあって、ゆったり。ただ、一時間〜30分前くらいだとかなり席が混み合っていました。
ワインなど
セラーなども充実している感じです。
用意されているワインは、
Nederburg Winemasters Reserve Sauvignon Blanc 2015 と TRAPICHE OAK CASK CHARDONNAY
でしょうか。 サーブしてくれるスタッフがおり、サーブしてもらいました。
スパークリングは McGuigan Frizzante EXTRA DRY です。こちらも沢山用意されています。
食事はこんな感じ
食事エリアもフードが尽きないように、多めに用意されていました。サラダ、スープ、ジャガイモ、スイーツなど。食器もマリメッコで、北欧をすごい感じるラウンジですね。個人的にサラダはちょい今一でしたが、スープはおいしかったです。
ケーキも北欧っぽい。ブルーベリーケーキとチョコケーキ?
Bottom Line
フィンエアーの本拠地、ヘルシンキ・ヴァンター空港およびフィンエアー・ラウンジを少しだけご紹介しました。空港内にも色々見所があり、またラウンジも満足できました。
私の記憶によると、プレミアムラウンジのフードのほうが、皿で出てるので無印よりも豪華でした(そして少し狭い)。また、ワイン等もカウンターからのサーブだったと思います。ただ、両ラウンジに共通していえることは、やたら日本人が多いなーと思ったという事でしょうか。OWエメラルド取得してみたいなーとちょっとだけ思いました。
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