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「肩肘はらず、気楽に旅したい」そのためのマイル活用術や、旅先、宿泊先のご紹介。最近はホテル宿泊記多め。

【JR】北陸新幹線E7系グランクラス体験記

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2018年5月、東京駅から軽井沢へ行く際に、JR東日本さんの北陸新幹線グランクラスに乗車しました。グランクラスの利用にあたっては、東京駅ラウンジの利用、乗車時の軽飲食サービス等、新幹線に乗る前から豪華なサービスを受ける事が出来ます。

今回は、乗車〜軽井沢駅まで、グランクラスのサービスから座席までを紹介させて頂きます。

 

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グランクラスとは?

新幹線におけるグリーン車の上位クラスであり、 旅客機におけるファーストクラスに相当すると言われているグランクラス。JR東日本さんからは下記のように紹介されています。

それは、特別な旅の入り口。

扉を開けるとそこは、上質に満ちた別世界。
心落ち着かせる空気に、旅への期待が高まる。

自分だけに設けられた贅沢なプライベートシート。
静かに身をあずけると、旅の心が動き出す。

スリッパや読書灯など随所に用意された気遣い。
快適な旅には、そんな発見が隠されている。

気持ちに寄り添う洗練されたおもてなし。
そのホスピタリティに、改めて旅の愉しみを知る。

列車の旅を満喫する特別なひととき。
ホームに降りても続く余韻が、旅先での素敵な出来事を予感させる。

 何だか、どこかに旅に行きたい気分にさせてくれる文章ですね。旅の情緒を感じます。と同時に考えてしまうのが、そのお値段。どのくらいのもんかというと。

グランクラス料金

乗車区間 ~100km ~200km ~300km ~700km 701km~

JR東日本

JR西日本

管内のみ

グランクラス

6,170 7,200 8,230 9,250 10,280

シートのみ

4,120 5,150 6,180 7,200 8,230

このくらいのお値段を乗車料金、特急料金に上乗せで払います。今回は東京〜軽井沢なので、7200円の追加。少し高いかな。

ちなみに、JALさんの場合は国内線ファーストクラスで9000円の追加料金、ANAさんの場合は、国内線のプレミアムクラスが大体6000~8000円の追加というところ。

北陸新幹線はくたかE7系

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▲電光掲示板です。これから新幹線の最上位クラス、グランクラスに乗るかと思うとわくわくします。

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▲北陸新幹線の場合は「あさま」で「シートのみサービス」というグランクラス座席のみのサービスを行っています。軽食などが無い分少し安いのですが、せっかくということで、「はくたか」でサービスを堪能しました。

グランクラス入り口

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▲グランクラスのエンブレムが格好よいです。普段の新幹線乗車時、普通席の場合は、壁のデザインや意匠といったところは味気なく無機質な感じがしているのですが、さすがに上位クラスというところ、そこここに工夫を感じますね。

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▲JR東日本さんのHPに映っていたグランクラスへの扉です。どんな紳士やマダムがいるのやら、どきどきしますね。

グランクラスシート

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▲一目して洗練された座席であると感じます。座席配置も1-2となっていて、豪華に空間が利用されています。

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▲本革製のグランクラスシートは非常に座り心地よかったです。ふかふか^^

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▲グランクラスシートには電動リクライニング機能がついています。アテンダントさんの呼び出し、コンセントの利用もこのモジュールですることができます。

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▲上部の荷物ラックも、まるで旅客機のように蓋があって収納できます。

サービス・アメニティ

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 ▲各新聞取り揃えてあります。スポーツ新聞から北国新聞、ローカル紙までばっちり揃ってます。

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▲グランクラスには、スリッパも用意されています。袋にはグランクラスマークが表示されていて特別感がすごいします。

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▲グランクラス、軽食及び飲み物のメニューです。

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▲メニューの中身です。軽食は一回だけですが、飲み物はフリーで色々とオーダーできます。(混み具合によって、提供速度がかなり異なりますが。。。^^;)またブランケット等のアメニティ貸し出しサービスもあります。季節の変わり目や、空調が効き過ぎなときに嬉しいサービスです。

軽食とドリンク

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▲グランクラスでの飲食サービスについて紹介します。軽食と白ワインを頼みました。

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▲白ワインはグランクラスのオリジナルワインです。スパークリングと赤ワインは2018年7月よりリニューアルされているので注目ですね。

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▲こちらが東京駅発の洋軽食となります。サンドイッチ、チキンとフルーツです。まぁ、今ひとつ物足りないのは言うまでもありません。お酒は割と充実しているのですが。

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▲こちらがグランクラスで提供されているスパークリング。この時は加賀梅酒スパークリングでした。グランクラスで採用されていたほか、ANAのファーストクラスで採用されていたこともある隠れた名酒。飲みやすくてオススメ。

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▲車窓とスパークリングと。スパークリングがあると、やはり映えますね。それだけでなく、旅が優雅な気分にもなりますね。  

Bottom Line

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東京から軽井沢駅までJR東日本さんの北陸新幹線グランクラスに乗車しました。初めてのグランクラス利用でしたが、前回紹介した東京駅ラウンジの利用のほか、乗車時の軽飲食サービス、シート等のファシリティもこだわりがあって、なかなか豪華なサービスでした。特に、電動のグランクラスシートはJALさんの国内線ファーストクラスシートを超えてるかなと思うほどでした。そんなグランクラスで流れる時間はゆったりとしており、リラックスして乗車できるので旅の愉しみが増える感じでした。

一点注意したいのは、結構あっという間に目的地についてしまうこと。こういったタイプのサービスでは、アルコールを飲みまくって元を取るみたいな使い方は難しく、美味しいアルコールとゆったり流れる時間を愉しむのに向いたサービスだと思いました。

また機会があれば利用したいです。

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