2017.3~4の欧州周遊旅行、日本への帰国便はJALのヘルシンキ~成田便を特典予約しており、ベルリン・テーゲル空港より、ヘルシンキ・ヴァンター空港へ向かいます。
TXL→HELはBritish Airwaysからの特典発券でフィンエアーAY912便のビジネスクラスチケットを発券していました。本記事は、テーゲル空港〜フィンエアー機内〜ヘルシンキ・ヴァンターまでの記事となります。
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ベルリン・テーゲル空港
民族の大望であるドイツ統一を経て、ベルリンでは空港機能(過去3港あった)の効率化の観点から、シェーネフェルト空港を増改築し、ブランデンブルグ国際空港と改称して、こちらに空港機能を集約することが決まっています。ですので、ベルリン・テーゲル空港は、その後閉港することが決まっています。ですが、シェーネフェルトの整備は遅延しまくっており、2011年くらいから遅れ続け、2017年(今年)には移転するといわれています。(やるやる詐欺っぽいのですが、でも本当にこれでテーゲル空港使うのは、最後かも。わからない。)
今回は欧州域内便ですが、ビジネスクラスを発券したので、BAラウンジを使えるかなと思っていました。ですが、よくよく確認するとラウンジがあるターミナルではないことが判明(ラウンジはターミナルAの制限区域外にあり、出航はターミナルCからでした)。(*ターミナルCにもラウンジらしきものはありましたが、欧州域外便利用者用っぽかったです。)
またセキュリティチェックは混み混みという状況でした。(加えて、プライオリティレーンがない!)時間も微妙な予感がしたので、ターミナルAまで行ってのラウンジ利用は諦めて、並びました。ラウンジを使用してみたい方は、早めに行くか、ターミナルが一致している便を利用するかのいずれかがよいと思います。ちなみにボーディングパス・コントロールを抜けるまで45~60分くらいかかりました。それくらい混んでいます。が、抜けるとすぐそこが搭乗口でした。うーん、行けたかな?
搭乗前〜狭くて、混んでいて狭い〜搭乗
空港内の写真はあまり撮っていないのですが、人が多い割に狭い感じのターミナル。
ボーディングゲート近くのカフェ。ここもかなり混んでいます。
沖止めされてるこの便かしら。
搭乗口。この後、優先搭乗がありましたが、かなり適当でした。明らかに"優先"に関係ない人々も押し寄せる感じ。
沖止めの飛行機にバスで向かいました。本拠なのでエア・ベルリンの機体がたくさん。
ヘルシンキまでは、Airbus321機でのフライトです。
さて搭乗。押し合いへし合いとまではいかないものの、雑魚搭乗って感じ。
機内の配席は、前から四列がビジネスクラスとなります。なかなかユニークと思いましたが、ビジネスシート(広くて傾けられるような)があるわけではなく、シート自体はエコノミーと同様で、三列シートの真ん中が"Complimentary"とされていて、そこを両側の2人で共有するというビジネスクラスのやり方でした。割と驚きました。
機内食
まずは白ワインから。
そして、ビジネスの機内食。チキンソテー一択でしたが、美味。そして、フィンエアーに搭乗機会があるたびに美味しいと思わされるブルーベリージュース。今回はヘルシンキに一日だけ滞在する予定なので、どうにかこのジュースを探し当てて買って帰るのが目的の一つです。
マドラーもおしゃれ。ナプキンなどもマリメッコづくしですね。
そして、到着。初めての北欧です。
そこら辺にシロクマ?の置きモノなど、それっぽいものがありました。
Bottom Line
ベルリン・テーゲル空港〜ヘルシンキ・ヴァンター空港について紹介しました。ラウンジ利用できなかったのは残念ですが、テーゲル空港自体は割と小さく、市内から近めで使いやすい、そんな空港でした。フィンエアーの欧州域内便は食事などのサービスもしっかりしており、時間は短いのですが、ブルーベリージュースもおいしくて、満足でした。
さて、次回ベルリンに行く頃にはテーゲル空港は閉鎖されてしまっているでしょうか。また遅延が続いて残っているようならば、ラウンジリベンジをしたいなと思います。
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