2017年12月~2018年1月の年越しにドイツ・フランクフルト、ケルンに旅行に行きました。年末・年明けのヨーロッパは何度かきていますが、いつもの欧州の感じとはまた違う、ハメがだいぶ外れた感じや、それとは正反対に文化サイドでの年末の荘厳な感じの両方が相まって、このタイミングでの来訪も面白いなと思っています。
今回は、年越し直前のフランクフルト。歴史のある町ですが、年末ということで観光できる場所、食事できる場所等は限られており、年末のドイツってどんな感じなのかを中心に紹介したいと思います。
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フランクフルト・マリオットホテル近辺
▲今回の滞在は、フランクフルト・マリオットホテルに宿泊していたので、ここから出発です。ホテル前には、ING銀行のビルがあります。その下に巨大アンペルマン。どうやら2015年の作品であるそう。
▲フランクフルト市内の移動は、Uバーン・Sバーン(電車)、バス、トラム、タクシーが一般的だと思います。私は散歩も兼ねていたので歩きましたが、市内中心部〜外縁部まで路線があるので便利です。フランクフルト・マリオットホテルの近くにはトラムのストップがあるので、こちらのホテルに滞在の方はトラムを利用するのが良いと思います。
フランクフルト中央駅
▲年末年始の欧州、なかなか食事をする場所は限られています。レストラン、ブラッスリー等をあらかじめ予約しておけば大丈夫ですが、そうでない場合はご飯所を探すのも骨が折れます。
年末年始、食事をとる場所の第一候補はホテルのレストラン、ルームサービスでしょう。それなりのホテルに泊まっているならば、フードのレベルも安心と思います。続いて第二候補としては、ショッピングモール、駅近く、繁華街周辺が挙げられると思います。それなりに人が使っている場所で食べるので、あるレベルの担保にはなります。(必ずしもやっているとは限りませんが。)
今回は、駅近のフランクフルト中央駅付近のファストフードを中心にご紹介します。
駅近のカフェ・ファストフード
駅の構内、駅前には年末でも結構な店が営業しています。まず、駅構内のファストフードからご紹介しようと思います。
▲駅構内には、カフェのほか、ファストフードも種々あります。プレッツェルなどのほか、ベルリン名物「カリーブルスト」も食べられます。味はまずまず。
▲こちらは駅前にあるfrittenwerk。2015年に開業したフライドポテトのお店です。ポテトを中心にして、サイドでサラダをつけられたりとアレンジがたくさんある感じでした。
▲私は、オーソドックスにケチャップとマヨネーズ。これだけでも結構美味しいもので、小腹を満たすのには最適な感じでした。
ゲーテ像とマインタワー、レーマー広場~ハウプトヴァッフェ周辺~
▲ハウプトヴァッフェ周辺には、ショッピングモールやゲーテ広場、ゲーテの生家、マインタワー、レーマー広場と、歴史的建築物に高層建築、ショッピングプレイスと様々あり、今も人々が集う場所となっています。
▲こちらはゲーテの像。この他に、ゲーテのみの銅像も近くにあります。年末年始は人もまばらでした。
マインタワー
▲マインタワーは1999年建築、フランクフルトで4番目に高い地上56階、200mの高さを誇る高層ビルです。年末年始は各ショッピングセンター、アミューズメント等も休みです。展望台には該期間も入場可能なので、入場料7.50€と割とお手頃な値段でもあり、人が殺到していました。
▲マインタワー麓から。展望台へのチケット売り場に人がいすぎだったので、今回登るのは諦めました。
レーマー広場
▲レーマー広場は、ゴシック様式で木組みの切妻型建物である旧市庁舎レーマーなど、フランクフルトを代表する歴史的な建築物が取り囲んでいる広場であり、フランクフルト観光の見所の一つです。
▲クリスマスツリーだと思いますが、非常に巨大でデコレートされたツリーが広場にありました。
ECB前の€マーク
▲フランクフルトの観光どころといえばこちらも有名です。フランクフルトにはユーロ圏における金融政策を実行している銀行の本店があり、その象徴として€マークがあります。夜にはライトアップしているようですが、昼に来るとこんな感じ。人は結構いました。
Bottom Line
年末年始のドイツ・フランクフルトを観光してきました。歴史のある町ですが、年末ということで観光できる場所、食事できる場所等は限られており、フランクフルト中央駅付近のファストフードや、ハウプトヴァッフェ付近の観光どころ、マインタワー、レーマー広場、€マークとご紹介しました。
どの地域も同じですが、年末年始は普段と異なり観光できる場所、時間、条件等々様々なことが違うので、事前に調べておくことが重要と思います。
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