2018年5月、GWの合間をぬって、京都へ旅行に行ってきました。南禅寺〜嵐山と色々巡りましたが、久々の京都滞在でテンションがあがって写真を大量に撮影してしまったため、幾つかの記事に分けて投稿します。
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伊丹空港で腹ごしらえ
▲早朝の羽田-伊丹便に乗り、関西にやってきました。家から朝ご飯抜きで、伊丹まで。小腹が減ったのでANA側のくくるでおおだこ焼を頂きます。外はかりっと、中はとろっとで理想的なたこ焼きなので、最早ルーティンになっています。
南禅寺 順正
▲伊丹空港より京都までは電車で出て、蹴上のインクラインから歩いて南禅寺方面へ歩く事10分。南禅寺 順正さんにやってきました。南禅寺周辺は、湯豆腐、湯葉のお店が有名です。中でも、順正さんは江戸時代の医学校に起源があるお豆腐やさんです。
▲店内は割とすっきりしています。壁面には、石鹸やお薬の看板なんかが掛けてあります。今回予約はしていきませんでしたが、待ち時間もなく、すんなり入ることができました。但し、予約はしていく方がベターです。
ゆどうふ
▲ゆどうふのコースを頼みました。コースは全7品と長めなので割愛させてもらいますが、豆腐料理が多め。味は薄め、田楽なんかも出てきて美味しかったです。
▲土鍋から蒸気が出てきたら、湯豆腐の登場です。これで二人前。割と多めだったので、2人で一人前でも十分かも。
▲豆腐は薬味と醤油を掛けて頂きます。弾力があるけれど、絹ごし豆腐のような食感。おいしいですね。ただちょっと量が多かったので、豆腐を残しそうになりました。
順正書院と庭
▲食後は、こちらにある庭の散策ができます。有名な順正書院もこちらにあり、見て回る事が出来ます。
▲見事な回遊式庭園です。左側に少しだけ写っているのが、国の登録有形文化財でもある順正書院です。最高級の特別京会席を予約すると、こちらで食べることができるそうです。この奥にある涼庭閣で京会席を頂く事もできます(要予約)が、順正書院で頂く会席はその機会自体も貴重で、お財布に余裕があれば是非お食事したいですね。
▲池には錦鯉が優雅に泳いでいます。
南禅寺
▲食事を終え、禅寺参道を歩いていくといよいよ南禅寺境内です。先に三門が見えてきます。
▲南禅寺の三門は別名「天下竜門」と呼ばれ、日本三大門にも数えられています。壮観でもあり細部のこだわりも感じられ、非常に見事です。ちなみに上層の楼にも入る事が出来るので、お時間のある人は行っておいて損は無いでしょう。
▲南禅寺法堂です。こちらは南禅寺の公式の法要が行われる、中心的建物となります。法堂の天井には、今尾景年画伯の幡龍が描かれており、見る人を釘付けにします。
▲南禅寺といえば、ここの水道橋のイメージの方もいらっしゃるでしょう。この橋は1890年に竣工されたもので、今では南禅寺の観光スポットの一つとなっています。禅寺としても建築物と、水道橋のレンガとが、時代を経て、上手く折衷されたスポットと思います。
南禅院
▲水道橋付近の坂を上りますと、南禅院があります。南禅寺は亀山天皇が寄進した離宮を禅寺としたものです。ここは、離宮の遺跡であり、南禅寺発祥の地でもあるそうです。
▲ここの庭は非常にきれいです。青紅葉の季節は今一つかもしれませんが、紅葉の季節は池の中までは紅葉した葉で埋め尽くされ、きれいだし写真映えもします。
▲鎌倉時代末に作られた回遊庭園は幽玄閑寂、喧噪が全くなく、心が落ち着くようです。
南禅寺の青紅葉
▲秋の南禅寺で種々の色に染まった紅葉を見るというも風流ですが、今回はまだ5月。青紅葉鑑賞に来ました。一方で、5月なのに、赤くて良い色をしています。
▲新緑の季節に青紅葉が美しいです。さわやかである緑と、日光とその陰影とが映し出されて、綺麗ですね。
Bottom Line
2018年5月、GWの合間をぬい京都旅行に行ってきました。南禅寺は、参道の湯豆腐、水道橋、南禅院、方丈等と非常に観光スポットが多いです。一方で、それらはバラバラなので、入場で苦労している気がします。今回は時節柄、青紅葉も注目していきました。光とあいまって、非常にきれいでした。
次回は、紅葉の季節に是非再訪したいと思います。
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