2017.10.に静岡県伊豆市・修善寺に旅行に行きました。10月の3連休ということもあり、温泉地でもある修善寺は混んでいましたが、非常に楽しく過ごせました。本記事で紹介していきます。
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東京駅からスタート
旅の始まりは、東京駅から。修善寺へは、新幹線と伊豆箱根鉄道を乗り継いで行きます。
久々に新幹線。意外とすぐ到着しました。三島駅で乗り換えです。
三島駅からは伊豆箱根鉄道に揺られて行きます。丁度ハロウィン仕様になっていました。電車の外見も社内内装も。楽しい鉄道会社っぽいですね。
修善寺駅〜バスで移動
ゆらゆら揺られて気づくと修善寺駅。すぐ横にバス停があり、 大体の観光はバスで事足ります。丁度、天城路フリーパスという2日間バス乗り放題チケット(修善寺駅〜河津駅エリア)があったので、購入して使用しました。大人1900円、子供950円で、2日間の観光だと非常にリーズナブルでした。
修善寺駅前、河津駅前の案内所でしか購入できないので注意です。ちなみに、修善寺駅は右写真奥の案内所で購入可能です。
また、東海バスでしか利用できない(伊豆箱根バスは不可)ので、こちらも注意です。
https://www.tokaibus.jp/file.jsp?id=5960
修善寺温泉
修善寺温泉です。駅からは、バスで5分程度。今回はこちらには宿泊しませんでしたが、新井旅館など、最近のドラマにも出た名旅館がたくさんあります。一度宿泊してみたいです。竹林の小径、修禅寺、独鈷の湯等々あり、ぶらぶらするにはもってこいだと思います。
竹林の小径
伊豆の小京都、修善寺には竹林の小径という遊歩道があります。ここが結構いい感じ。
竹林のある箇所は、2,3分程度で歩ききってしまう程度の道ですが、雰囲気あります。お昼〜昼下がりくらいに行ってみましたが、夕方のほうが映えそうな気はしました。
青い竹に囲まれて空が一層青く見えます。
修禅寺
修善寺には、修禅寺という曹洞宗のお寺があります。鎌倉時代に曹洞宗に改宗したときに、名前を修「善」寺から修「禅」寺になったという説もあるそう。
手水舎は温泉が出ていました。大師の湯だそうな。鐘楼も雰囲気あり。
修禅寺本堂。この日はジャズみたいな音楽が中から聞こえてきました。話によると、そういった境内でのコンサートみたいなこともしているのだとか。時代によって、寺の役割も変わるということでしょうか。良い試みだなと思います。
浄蓮の滝
天城越えの歌詞にでてくることで有名な浄蓮の滝へは、修善寺駅から東海バスで40分程度。天城路パスで行ける範囲にあります。
バス停に下りるとあるのが、ここ「浄蓮の滝観光センター」という名の道の駅的休憩所。お土産等が置いているので、立寄りやすいです。
ちなみに、気になって購入してしまった鰻コーラは210円。何かのエキスが入ってると感じる味でした。
観光センター内には、伊豆の踊り子のポスターもありました。在りし日の百恵ちゃん。伊豆の踊り子は6回映画化されている日本のザ・映画。現在の俳優さんたちで再度映画化してほしい気もします。
さて、浄蓮の滝観光センター出て、滝へ向かいます。結構、下りますし、角度あります。ちょっとこわめ。
そうして、進むとかの「浄蓮の滝」へ辿り着きました。
落差25m幅7m。日本の滝百選にも選ばれている名滝です。自然の雄大さを感じます。
滝の脇には、天城越えの楽譜と、石川さゆり?の石板。があります。
少し距離をとるとこんな感じ。きれいです。滝を見ている間は、ずっと石川さゆりの天城越えが頭の中で流れていました。
河津七滝
浄蓮の滝から、河津駅方面へバスで(20分くらい)向かうと「河津七滝(かわづななだる)」という七つの滝があります。こちらの滝は、伊豆ジオパークのジオサイトにも登録されています。
25000年前に溶岩流により出来たとされる七滝。川の脇には柱状節理が見られました。滝のことを「たる」と呼ぶのも印象的で、垂水からきているそうな。
川の横にある遊歩道を行くと最初に見えてくるカニ滝。高さ2m、幅1mと小さめ。滝の横の岩がごつごつしててカニっぽいからカニ滝と呼ばれているそうな。
遊歩道。緑に囲まれているような気持ちになります。道の途中には、踊り子と学生さんの像もありました。
今回は、初景滝までしか見に行けませんでした。滝の横には、踊り子と学生さんが佇んでいます。
初景滝。落差10m、幅7m。昔の国道から一番最初に見えた滝だったために、この名前がついたとか。水量も多く、雄大です。今度行くときは7つすべて見に行きたいですね。
名物わさび丼@かどやさん
▲河津のかどやさんで名物のわさび丼を頂きます。
▲自分でわさびをすります。お好みの量を用意します。
▲私はわさび丼と蕎麦のセットをオーダー。量的には少し多かったかな。
わさび丼はというと、ほかほかのご飯に、ふわふわの鰹節がまぶされており、そこに先ほどのわさびを入れ、醤油をかけて食べるというもの。わさびは正直、鼻にツーーーンとくるのですが、醤油と鰹節とわさびとで、何だかクセになる味。名物になるのもうなずけます。
▲店の一角には、さりげなく孤独のグルメのポスター。五郎さんもここへ来て、わさび丼を食したとか。
Bottom Line
静岡県伊豆にある修善寺へ旅に行きました。今回は、滝など自然に多くふれあう事のできた旅でした。別記して紹介しますが、蕎麦やわさびなど、食も特徴的で美味しく、非常に楽しめた滞在でした。七滝全てみるなど宿題もあり、また訪れたいなと思います。個人的には、滝めぐりにはまりそうな滞在でした。
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