2016年12月暮れ〜2017年1月年始にかけて、フランス・パリにクリスマス、年越し滞在してきました。クリスマスや年末年始のパリの様子を紹介していきます。
今回は、パリで訪れた特にお勧めなカフェを4カ所。勿論パリには星の数程カフェがあるのですが、特に私がオススメなカフェについて紹介したいと思います。
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1.Café Marly
まずカフェ・マルリー。カフェ・マルリーはルーヴル美術館内にあるカフェです。場所は、ルーヴルのリシュリュー翼の柱廊内にあり、かつての王宮の贅沢な雰囲気を味わいながら、食事、お茶を楽しむ事が出来ます。
こちらはテラス席です。開放的でこちらのほうが好まれているようです。
今回は店内席にてカフェタイム。店内はナポレオン3世期の建築らしいです。
タルタルステーキ。フランスでタルタルステーキといえば、「がっつり生肉。」ですが、カフェ・マルリーでは火を通したものも提供してくれます。外だけ火が通っているのかなーと思っていましたが、意外と中まで火が通っていました。
オムレツ。味は素朴な感じでおいしかった。ルーヴルで食べているという特別感もあり、テンションは終始高かったです。
2.Café de la paix
今からおよそ155年前に開業したホテルドラペ(現インターコンチネンタル パリ ル グラン)は、老舗として世界的に名の知れたホテルです。 そのホテル内にあり、第二帝政期のエレガントな内装の Café de la Paixは、店内の歴史的なフレスコ画と金を用いた豪華な内装が非常に印象的です。個人的には、カフェ ド ラ ペのシックなシンボルも対照的で好きです。
今回はテラス席。こちらは冬の寒さが少し身にしみます。ですが、カフェは満員。
オニオングラタンスープ。味は普通のオニグラでした。期待しすぎたかな。
紅茶。カップにもカフェドラペのマークがあってかわいい。
3.Cafe de flore
カフェ・ド・フロールは1885年創業、ということで、130年くらいサンジェルマン・デプレにある、これまた老舗のカフェ。フロールとはサン=ジェルマン大通り側に設置されている春の女神、「フロール」から文字ったものらしいです。このカフェは20世紀初頭頃の詩人、作家といった文人がよく通ったカフェらしく、そういった場所としても有名です。
懲りずにオニグラ。こちらはチーズがたくさんはいっていました。チーズがたくさんすぎて次第に飽きてくる感じ。何事も適正が一番と思います。
こちらは名物のチーズグラタン。チーズ、チーズ、チーズ。すごいのびるし、チーズ味が最初から最後まで。もうチーズパニック。そんな感じの食べ物でした。年末ということもありましたが、こちらのカフェも非常に混んでいました。(お店は前二者に比べて若干狭めでした。)
4.ANGELINA
日本にも多数出店しているANGELINA。こちらも創業115年位でパリの老舗サロンです。ルーヴル美術館の目の前、リヴォリ通りにあり、ココ・シャネルを始め、多くの著名人、文化人に愛されてきました。カフェというかサロン・ド・テですね。
ANGELINAのマカロン。色とりどりで見た目に美味しそう。
紅茶。ANGELINAの文字がおしゃれ。
ANGELINAといえば、モンブラン。日本ではデミサイズなる小さいモンブランも提供されていますが、ここ本店は勿論、通常サイズのみ。写真からは伝わらないかもしれませんが、かなり大きいです。そして甘い。
店内は非常に混んでいました。パリジャンも、観光客も入り乱れている感じ。
Bottom Line
パリのカフェについて、私が特にオススメする4箇所についてご紹介しました。これ以外にもカフェムーランなどなど、映画で出て来たカフェ等有名なカフェもあります。パリでカフェ巡りをするのも非常に楽しいパリ滞在となること間違いなしです。是非、自分のお気に入りを見つけてみてください。
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