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【Trip】2016.12-'17.1 パリ旅行記(凱旋門で年越し編)

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2016年12月暮れ〜2017年1月年始にかけて、フランス・パリにクリスマス、年越し滞在してきました。旅行記全体で、クリスマスや年末年始のパリの様子を紹介していきます。今回は、特に大晦日〜年明けまで、「パリでの年越し」の様子について紹介します。

パリと日本とは時差が8時間あり、日本が年越しの瞬間にはパリは15〜16時くらい。パリが年越しの時には、日本は新年の朝といった感じです。それを利用して、二回年越しするとかいろいろ楽しむことができました。

それでは、大みそかの様子から紹介していきます。

 

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大晦日はギャラリー・ラファイエットから。

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大みそかは観光地を楽しむというよりは、比較的ゆっくりしたかったので、昼くらいにおきて、とりあえず腹ごしらえにギャラリー・ラファイエット グルメ館にやってきました。お目当ては「Maison de la Truffe l'atelier」で、先日食べそびれたトリュフ入りパスタと、リゾットを食べることに。

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削ってもらったトリュフも大きくて、一年の最後を飾るに相応しい感じです!

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こちらはリゾット。こちらもおいしかった。トリュフの風味が口に残ってもわもわする感じ。

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大みそかだからいっか。という感じで泡も頂きました。昼からしあわせ。

この後、ホテルへ戻り、紅白歌合戦からのゆく年来る年を見て、日本の年越しに合わせた一度目の年越しをしました。そして、夜に備えて仮眠。

ホテルを出て、コンコルド広場へ。

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エトワール凱旋門~シャンゼリゼ通り~コンコルド広場付近で年越しをしようと決めていたので、23:30頃にホテルから歩いて向かうことにしました。今回はマリオットアンバサダーホテル・パリに宿泊しておりましたので、オペラ付近からの出発となります。ここらへんは意外と人通りが少なかったです。

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ヴァンドーム広場方面へ。ちらほら年越しへ向かう人が確認できます。街は、年末感がすごいありますね。きらきら。

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ヴァンドーム広場。大きいツリーがあります。フォトスポットだと思います。

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リヴォリ通りくらいまでくると人がたくさん。みんなコンコルド〜凱旋門へ向かうようです。

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漸くコンコルド付近まで来ました。ここはコンコルドにある噴水付近。完全に水が凍結しています。寒い。

コンコルド広場で年明け。

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コンコルド広場は人でいっぱいでした。本当にいっぱい。朝の東西線レベルではないですが、身動きあんまりとれないくらい人がいるので、「ここで年越しだなー」って感じでした。凱旋門方面には、サーチライトが見え、フランス国旗色になっているのが見えたりしたので行きたかったなーとか思いながら。

周りでは、ポンッ!と栓の開く音とか、花火の音が聞こえたりもしたので、ヤバいと思われる人には近づかないようにして、びくびくしながら時間がすぎるのを待っていました。

そして、新年。0:00くらいに花火があがってました。「Bonne annee!(ぼなねー)」という声があちこちで聞こえました。周りの人にボナネーと新年のあいさつ。いきなり言い出すのでびっくりしますが、溶け込んでおきましょう。

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凱旋門の方へ行こうと思ったら、検問がありました。ボディチェックされました。酒は捨てて行けとも。検問を抜けたマダムの顔が開放的です。すごい気持ちがわかります。みんな詰めかけ過ぎですもん。

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没収されたお酒達。かわいそうに。

凱旋門へ。

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シャンゼリゼ通りには数百メートルおきにディスプレイが置いてありました。色とりどりに飾られた凱旋門が映っていました。かわいい。

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戻って行く人もちらほら。道すがら、何人かとハイタッチ&ボナネーしました。

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こんな感じで検問が何回かあります。たまにガラスがパリーンと割れる音がしますが、振り向かないで進みます。怖いので、もくもくと。

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漸く凱旋門に辿り着きました。ここまで40分くらいかかりました。この頃になると、イルミネーションも何もないです。人もまばら。スマフォを持ってるとここら辺で日本とつなぐこともできますよ!

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テロを警戒しているんでしょう。銃を持った警官がずらり。

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シャンゼリゼからコンコルド方面はこんな感じ。きらきらしてていいですね。

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凱旋門にはここまで。以前はもっと近くまで行けたのかなーと思うと、ちょっと残念です。夜も一時を回っていたので、帰路につきました。

パリの年越しに行くときの注意点

1.貴重品は持たない

人で非常に混んでいるので、スリがいてもおかしくないです。普通になくしてしまうこともあるので、貴重品は持たないで行きましょう。できたらバッグは持たないほうがよいと思います。私の場合はスマフォとカイロ、10€程度の現金のみで行きました。

2.怪しい人、酔っぱらっている人には近寄らない

ワイン等の瓶とか、花火とか色々怪しい物を持っている人には近づかないほうがよいと思います。飲み物をかけられても嫌ですし、トラブルに巻き込まれないように。たまにガラスが割れる音がしたりしますが、できるだけ離れましょう。危うきに近寄らず。

3.歩きやすい靴、軽装でも温かく。

泊まるホテルの近くで年を越すならいいのですが、そうじゃない場合は、結構歩くと思うので歩きやすい靴で行きましょう。そして軽装で。ただ、パリは非常に冷え込みます。-3℃くらいにもなったりするので、温かくしていきましょう。

4.お酒は持って行かない

2.の逆で新年シャンパーニュとかしたい人いるかなーと思ったので。どちらにしろ、検問で警官らしき人に放棄するように言われるので、止めた方がよいと思います。お酒がもったいないです。

5.ボナネに驚かない

新年が明けると、ボナネーと言って喜びあいますが、テンションがあがりまくっているので、必要以上にでかい声、高いテンションで彼らは言ってきます。私の場合は、耳元で、かつでかい声でボナネーと叫ばれました。しかも、すれ違いざまに。もはやいたずらのレベル。

Bottom Line

パリでの大晦日から年越しについて、紹介しました。コンコルド広場で年を明かしましたが、凱旋門近くまで行くなら、もっと早く出るとか色々反省はあります。海外での年越しは、トラブルにも巻き込まれやすいと思うので、スリへの注意、怪しい人たちへの注意は常に払っておきたいです。

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